エリーゼのために12：NGK RXプラグ7番交換♪と1ZRの弱点発見？

本日は、メンテ・・・
ＮＧＫ　ＲＸプラグを交換しました。
熱価は、前回同様7番です。

□前回交換：900ｋｍ
□今回交換：7,100ｋｍ

画像左から、4番→1番です。

焼け具合は、みんな良好でした♪

よくみてみると・・・

4番だけプラグポケットあたりが、湿ってます！
（画像の一番右になります。）

オイル？・・・の匂いではありませんでした・・・

メカニックの方に聞いてみると・・・
ブローバイガスとのこと！
結構べっとりしていました。

メカニックの方からは、現状の状態で走行上に問題がでるレベルでは、無いと思うが・・・6,000ｋｍでこの状態なので、これが更に交換時期が先で汚れが酷くなってきたときに、失火原因になるかもしれない・・・とのことでした。

私の1ＺＲは、念のためオクヤマのオイルキャッチタンクを装着しています。

しかし・・・
プラグに（4番のみに付着、若干3番にも痕跡あり）ブローバイガス・・・

オイルキャッチタンクに繋がるホース類も外してチェックしましたが、湿りけ等、痕跡はみられませんでした・・・

では、何故？

以上から推測ですが・・・

①エンジンがもっとも効率が良くなる、水温域までは金属の各クリアランスがある（※温まれば、金属膨張で本来のクリアランスになる）
↓
②燃焼室内に現在の燃調、点火ＥＣＵプログラミングと何らかの条件が揃うと、ブローバイガスが、燃焼室内に想定以上に混入する
↓
③4番プラグ（ブローバイの出口に一番近いプラグ）にもっとも大量なブローバイガスが付着
↓
④そのままにしておくと・・・ミスファイヤの要因の一つになる・・・
↓
⑤ＥＣＵが判断して、触媒やエンジンを守るために回転数の縛り、エンジンストール・・・ｅｔｃにする

ということが、要因の一つであれば・・・

□帰納的な考え方での対策案は・・・

＜Ａ：①からの対策＞
エンジンが適温になるまで、ブローバイの混入を可能な限り防ぐため、回転数を上げない。（2,000ｒｐｍ～3,000ｒｐｍ）

→日頃から注意はをしていますが、この時期、自宅車庫でアイドリングを続けるのは、ご近所迷惑にもなるので可能な限り対処。


＜Ｂ：②からの対策＞
ＥＣＵのリプログラミングで、水温が低い状態での燃調、点火等をブローバイ対策

→同じような症状が増えて、仮説が正しいと証明されれば・・・リプログラミングがでる？


＜Ｃ：③からの対策＞
プラグをこまめにチェックして、一定期間で交換する♪

↓
ということで、⑤にいくのを防ぐ・・・
今自分でできる対策は、ＡとＣですね・・・

・・・と勝手な妄想でしたが、とりあえずNGK RXプラグ7番とエリコの相性はいいので、新品に交換して気分も↑↑

これで、来月のTC2000メンテは、完了です♪

本当は、「○○○」も装着したかったのですが、作成が多分間に合わないでしょう・・・後でのお楽しみに♪

1ＺＲの皆様方、是非4番プラグを機会があれば、チェックしてみてください。
もし、何か情報があれば共有いただければ幸いです。