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予てから懸案の塗装面の白濁除去のため、ボディーメンテナンスの主治医であるライツさんに水曜日から入庫していましたが、本日無事帰還しました(^^♪

ボンネットへの看板の映り込み具合が最高です（爆）

今回のコーティング施工に当たって、「いかに塗装面の研磨を抑えつつ、白濁を止めることができるか」ということを主眼においてライツさんとミーティングをした結果、「数回に分けての施工をしてみようか」ということをご提案いただきました。

というのも、この年代（おおよそ１９９０年代以前）当時のＶＯＬＶＯ車は、ソリッド系の色（赤、黒、イエロー等）にはクリアー塗装が施されていないので、磨きを入れれば入れるだけ塗膜がどんどん削れて薄くなっていってしまい、その分塗装の劣化の進行も早まってしまう恐れがあるということなんです(~_~;)

で、今回は膜厚を計測しつつ、必要最小限の研磨の範囲内で、一番白濁がひどいボンネットとルーフを中心にある程度しっかりした磨き、比較的症状が出ていないサイド部分等には軽く表面を整える程度の磨きを施し、樹脂系のコーティングで仕上げていただきました。

約３ヶ月位のインターバルをおきつつ、次回以降、コーティングの定着を見ながら、サイド部等や全体の細かな部分の仕上げ磨きを行ってもらって、最終的にはグラス系のコーティングでのフィニッシュとなる予定となっています。

今回のテーマ「白濁除去」について、塗装の状態を観察しつつ、主治医さんとじっくり取り組んでみようと考えています(^^)