ブースト計の取り付け

はじめに

このブースト計はOBD接続するだけで取り付けできるものですから、整備手帳に書くようなものでもないのですが

実を言うと、私は最近までOBDコネクターとはなんぞや？

OBDⅡって、その前にOBDってのが有るわけ？
ってな程、その存在を知りませんでした。

ご存知の方にしてみれば、何を今更って思うでしょうが、19年以上前の車しか所有したことがないし、何しろ車については素人ですから（笑）

OBDっていうのはOn-board diagnosticsの略だそうで、これもなんのこっちゃ？ってなもんですが、最近の車には「自己診断機能」ってのが有るらしいんですね。

まあ、詳しくは各自ご検索していただくとして、その情報を取り出す所がOBDコネクターで、この商品はその一部情報を視覚化するタイプだってことですね。

素人なので、ここんとこ理解の仕方が間違ってるようでしたら、遠慮なくご指摘お願いします^ ^

機械式のブースト計は色々装着してきましたが、OBD接続タイプっていうのは初体験。

カプラーに挿すだけとは聞いていましたが、センサータイプのブースト計もつけたことがないので、今風なブースト計にワクワク（笑）

※ 商品内容は、つける前に写真撮り忘れたのでネットの画像を拝借しました。
（画像使用問題ありましたらご指摘下さい 削除させていただきます）

因みに、この画像の商品はマツダのSKYACTIV-D用ですね。
加給圧も2.5までの表示。
Mはマツダを意味してるのかな？

因みに、黄色い線は使用しませんでした。

ekスペースのOBDコネクターは、ステアリングコラムの下にあるトレーの左下にあることを踏まえて、メーター本体と、回路のボックス（？）の設置位置を決めて、配線の取り回しをイメージ。

回路のボックス（？）は、トレーの上にしました。

で、トレーの奥には配線を通す穴らしき所が有るのですが、既にETCとNTTの通信モジュールのケーブルを通しているし、コネクターがギリギリ通るかな？ってな感じだったので、底面にステップドリルで開口しました。

このトレーはとても柔らかい材質なので、力加減する必要ありますね^ ^

メーター本体は、スピードメーター右側の通風孔の上、配線は車体側ウェザーストリップをめくってその内側にスペースがあるのでそこを通しました。

その際、右下足元の黒いパネルも、アクセルペダル横のネジ型ファスナーを外してまくっています。

OBDと接続した線は、ステアリングコラム裏にあるケーブルにタイラップで軽く縛っています。
※ きつく縛ると、外して何かするときに大変だと思いますので

着座位置から見やすい向きに接着して、こんな位置に収まりました。

最後に、付属のL型六角レンチ棒で角度を調整。

動作確認して終了です。

ブースト圧のピークホールド機能を確認したところ。

この日、我が家のekスペースは、ブースト圧が0.7で水温が93℃ってことですね^ ^


写真を撮りながらのらりくらりと作業をしてましたので、取り付けに30分くらいかかっていますが、手慣れた人だと10分とかからずに済んでしまうのではないでしょうか？

とにかくカンタンで良いですね♪