ガリ傷補修と塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
納車時から気になっていたホイールの傷み。
4本ともに多少の傷・色ハゲがありますが、
今回は、特にガリ傷のひどい右リアホイールを
リペアしました。
写真は最も大きい傷ですが、この傷の他にも
全体的に擦ったような傷があります。
2
マスキングをした後、市販のアルミパテで
傷を埋めます。
初期硬化に2時間、完全硬化に12時間
かかるらしいです。
硬化後、♯400の耐水ペーパーを使って
盛り上がった部分を平らに均します。
3
下地のプラサフ、ホイール用シルバー、
シルバーの上から塗るクリア。
どれも一般のカーショップで売られている
スプレー缶タイプです。
ポルシェのホイール色のシルバーと
色味が多少違いますけど、今回は
1本だけの塗装ですし、またいずれ
4本一緒に再塗装する可能性が高いので、
今回はこれで我慢することにしました。
4
全体のマスキングには、マスキングテープと
ナイロンのゴミ袋を使用しました。
これが一番安上がりです。
きっちりマスキングを行ったら、薄く数回に分けて
下地のプラサフを吹き付けます。
あまり欲張って一気に吹き付けると、塗料が
流れたり、ダマになって泡を吹いたりしますから、
気を長く持って、何度も薄塗りを繰り返すのが
塗装のコツです。
5
プラサフを塗った表面を、耐水♯1000で
均して下地を完成させたら、いよいよ
本塗りに入ります。
シルバーやゴールドの様なメタリックカラーを
塗るときには、必ず上からクリアを塗らなければ
なりません。
ここでも気長に薄塗りを何度も繰り返します。
6
また、ホイールを寝かしたままで
塗装をしていくと、メタリックが沈んで
色ムラになる事がありますので、
ホイールを立てて回しながら
塗った方がムラ無く塗れます。
もし失敗しても、一度乾くまで待って
耐水ペーパーで擦って落とせばOK。
とにかく気長に繰り返しましょう。
7
シルバーの上からクリアを重ね塗り
して完全に乾いたら、マスキングを
取り外して完成。
表面を触って、ザラ付きが気になる
様なら、耐水♯2000やコンパウンドで
撫でて仕上げます。
8
やはり純正色とは少し違いますが、
パッと見てわからない程度には
仕上がりました。
冬場の塗装作業だったので、気温が
低い日が多く、なかなか大変でした。
最低でも10℃以上の日を選んで
作業をしましょう。
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