片道18kmほどの通勤路ですが、フロントバンパー開口部を食品用ラップですべて塞いだときの水温上昇の効果が思っていた以上だったので、見た目が悪くないように厚さ0.3mmの透明樹脂板で下の大きな開口部はナンバープレートを外してから開口部の形にぴったり合わせてナンバープレートとワイヤーステッカーで固定、上側の細長い楕円形状の5個の穴はバンパー内側よりシーリング剤で貼り付けました。
気温が0~5℃くらいで50~60km/hで走り、ブロワー風量2で暖房すると、いつまでたっても水温は60℃台から70℃前半だったものが、約6~7km走ったあたりで80℃に達するようになりました。そのあとは90℃前半まで上がりますがラジエーターファンが回る96℃までは上がりませんでした。アイドリング回転は70℃あたりだと1000rpm.くらいですが、80℃を越えると800rpm.付近まで下がります。
気温が5℃未満であれば全面塞ぎで問題ありませんでしたが、5℃以上になると10kmくらい走ったあたりでラジエーターファンの回る96℃まで上がるようになりました。ファンが回れば、ある程度の風量はラジエーターを通過するのですぐに水温下がっていきます(93℃でファンOFF)。無駄にファンモーターが回るのもいやなので上側の5個の穴のうち2個を開けると気温が7~8℃くらいでも90℃前半で平衡するようになりました。
燃費で見ると、15%ほど向上しています。また、以前はブロワー風量2でも通勤では最後まで充分に暖かくならなかったのが今は暑くて途中で風量1に落とすようになりました。もうすぐ春になるのでグリルシャッター開度調整自動化は次の冬にかけて気長に取り組みたいと思います。
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2017/02/27 22:51:26