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午後から雨の天気予報ですが奈良まで家族4人で。

TTの納車よりドライビングが楽しくてTTばかり乗っていましたが、今回私と同じぐらいになった息子がTTのバックシートに乗れるはずもなく、今までほったらかしにして泣いていたXC60が出動です。先日スタッドレスをGEOLANDAR SUVに戻し、ハンドリングも良くなったところです。

今日一日で300km以上走行しましたが、やはり高速道路を長距離連続で走るのはTTよりXC60の方が疲れません。ロードノイズと突き上げの柔らかさは純正タイヤ（ピレリP ZERO ROSSO）からGEOLANDAR SUVに換えて更に良くなっています。しかしワインディングロードに入ったら、言うまでもありませんが。

葛城山ロープウェイで山上駅に着くとにわか雨が降り出し早々に退散しましたが、広大な奈良平野を眺めることが出来満足できました。今は季節外れで乗客は少なかったですが、5月のサツキが咲く頃には駐車ができないほどの客が訪れロープウェイも1時間以上待たねばならないようです。

面不動鍾乳洞は、天川村の洞川にある小規模の鍾乳洞ですが、最近設備がリニューアルされたようで、非常に整備が行き届いていました。それとは裏腹に下の道から鍾乳洞まで伸びるモノレールの管理人のひどい対応が目立ちました。
管理人はモノレールで登った鍾乳洞入口近くにある売店に常駐しているみたいですが、下のモノレールの乗り場にあるインターホンで上を呼び出すとモノレールが管理人と共に降りてきます。インターホンでの対応が本当に悪く私達の後で来た客は話が要領を得ないとかで怒鳴られていました。近くにもう一つある五代松鍾乳洞にも行くつもりでしたが土砂降りとなってきたため、諦めて帰途につきました。

TTの慣らしが終わり、メタセコイア並木を見に妻と一緒に滋賀までプチドライブ。

メタセコイアの並木は季節外れながら美しく、沢山人が集まっており、新緑の季節や赤く染まる紅葉の時期には、大変な人だかりになりそう。新緑の季節に再訪しようと決めた、早朝の人の少ない時刻を狙って。

余呉湖への移動途中に見つけた辺りを黄色く照らすように河川敷に咲いた菜の花。Audi A4に乗った人も写真撮影に車を停めていた。

余呉湖ではまだワカサギを釣っていた。今日の強風では釣りづらそう。帰りの北陸道、車窓から山腹を削られた伊吹山が痛々しい。三重から見ると堂々とした山容なのに・・・。

帰りの名神大阪方面行は渋滞で数キロノロノロ走行。新名神三重方面は亀山を先頭に11kmの渋滞となっていたが、車載ナビは渋滞回避をしてくれなかったので、名阪国道に抜け渋滞無しで帰宅。本日再びレーンキープアシストを試すも車線を頻繁に認識しなくなり使いものにならないことを確認。容量10GBのジュークボックスに4枚分のCDを読み込んで見たところ圧縮無しで1.2GB消費した。圧縮なしでもCD30枚は入りそう。

本日の走行距離460km、前回給油してから今日までの平均燃費13.3km/l、オドメーターは2000kmを越えた。

妻曰く、路面の荒れたところでは嫌になるほどうるさい、北陸道は道路の継ぎ目の段が大きく乗り心地が悪いとのクレーム。これからは峠道への単独ドライブになりそう。

今日は慣らし走行の終了する距離まで足を伸ばそうと、昼前に出かけました。午後は天気が悪くなるとの予報でしたが、新名神で息子が参加しているソフトボールの試合会場に、その後昨年話題になった関市のモネの池を目指しました。

タイトルには1500kmと書きましたが、実は説明書に書いてある慣らし運転は守れていません。先日友人に運転させたらところ約800kmの走行時に短時間ですが何回か全開にされたので。

透明度の高いどこまでも見渡せる空気を感じながら、花粉が怖いのでウィンドウは締め切って、名神から東海北陸道を使って岐阜県関市板取にある根道神社に向かいました。高速を降りてからの川沿いの道は適度なワインディングロードでTTのハンドリングを楽しめました。結構な横Gが掛かった状態でアクセルを踏んでも4輪が正確にトレースし、アンダー、オーバーの気配が私の大した事ない腕の範囲内では出ませんでした。

到着すると30人以上の方が池を見に来ていました。ネットで見た写真と比べると見劣りしたのでちょっと残念でしたが、季節と時刻が悪かったのかも知れません。写真を綺麗に撮るには偏光フィルターが必要ですね。

東名阪 四日市-鈴鹿の渋滞を回避して家に帰ると丁度オドメータが1500kmを示していました。今日1日の平均燃費は13.2km/lでした。TTの230psにも慣れたのか、それ程パワフルとは感じなくなってきましたが、非常に直進性が良く速度が上がっても変化が無いため、気がつくと制限速度を遥かに超えていて驚いたことが何度もありました。音に関しては路面が悪いところでのロードノイズと大きめのギャップを越えた際の「ボコッ」という音をもう少しだけ抑制してほしく思います。レーンキープアシストを再び試しましたが、やはり頻回にレーンを見失うので、いつ機能停止するかとビクビクするより自分で運転したほうがずっと楽でした。

今日のドライブでちょっと落ち込むことがありました。名神と名古屋高速で一度ずつ先行車のタイヤから何かが飛んできて当たりました。1つはフロントウィンドウの中央下にガラスに点状の傷を作っており、もう一つは駐車場が暗くて確認できていませんが、どこかに傷ができているはずです。ちょっと悲しく思いますが、走っている限り仕方ないことです。XC60の初めての長距離ドライブの時は阪和道のトンネル内でホイールカバーが転がってきてフロントのエアダムに当たりましたので、変な洗礼を受ける運命になっているのでしょう。根道神社で賽銭をあげてきたので、もう大丈夫でしょう。

鈴鹿の森庭園に満開の梅を見にTTでドライブに行ってきました。

まず、高速ではロードノイズが大きく、FMラジオのパーソナリティの声が80km/hを越えると聞き取れなくなりました。角は取れているのですが細かい路面ウネリによる振動が気になります。バネレートが結構高いのでしょうか？　ショックアブソーバーはいい仕事をしているように感じます。オプションで付けたマグネティックライドは高速でもやはり大きな変化は感じられません。

レーンキープアシストを試してみました。ラインを認識している間は作動しておりレーンをキープしてくれますが、高速道路のペイントがしっかりしたラインでも頻繁にラインを見失いアシストが切れるため使い物になりませんでした。

ナビの目的地設定で文字入力をしようとすると手間がかかり、あまりいいインターフェースでは無いように感じました。もっといい方法があるのかもしれないので、もっと研究します。

色々細かい不満はありますが、ハンドリングはライントレースが的確で低速でのトルクのあるエンジンと相まって高速道路よりワインディングロードのドライブが楽しくなる車です。総合的には、いい買い物だったと感じています。