リアウォッシャーノズル詰まり

先日の雪道走行時にリヤウィンドーが汚れたのでウォッシャーを出そうとしても【ウー】とモーター音は聞こえるもののウォッシャー液が出てこないことが判明しました。

まずはリアゲートの上部にあるプラスチックカバーを黄色の矢印から手を入れて外します。
９箇所ピン留めされている部分をゆっくりと力を入れて引っ張るのみです。
両端（赤色）だけは金属のピンでかなり固いです。

カバーを外すと
①ハイマウントストップランプ
②リヤウインドーデフォッガーの太い配線（黒色）
③ウォッシャーホース（黒色）
が見えてきます。

ウォッシャーホースはノズルにエルボを介してつながっており、ホースは被せるようにつなげてありますので、ひねりながらゆっくり外します。
外したらバケツを用意して助っ人にウォッシャーを出してもらいます。
最初「ボコボコ」を空気が混ざる音がした後に、ウォッシャー液が出てきました。
少し黒い粒も出てきたので、出なくなるまで出し続けました。
これでウォッシャーポンプには問題が無いことが確認できました。

残る原因はエルボより先のノズルとなります。
外そうとしましたがどのように固定されているかが分からず、他の方の整備手帳も探してみましてがやはり取り外しまでは書いていなく、工具を使って試してみましたが、無理でした。
噴射口がマイナスドライバーを差し込むような形状をしていましたので回してみましたが、噴射角度を変えることしかできませんでした。ただやりすぎてプラスチックが折れて残念な形状になってしまいました(^_^;)

どうにも取れそうになかったので、裁縫道具箱からまち針を持ち出し、突くことにしました。
中の構造が分からないのですがなんとなく引っ掛かりがあったので押してみると、リアウィンドーに砕けた白い物がポロポロ落ちてきました。
落ちてこなくなるまで続けて再度ウォッシャーを出したところ、動き出して数秒後に無事ウォッシャー液を噴射させることができました。

噴射口のプラスチック部分を損傷させたことで何かしら影響が出ているはずですが、そもそもの噴射状況がわからないので変わったのかどうかも分かりませんが、問題なさそうなのでこのまま使うことにします。

リアウィンドーは巻き込みにより汚れやすいため、リアワイパーを使うとその境目がはっきり出てしまうので使いたくなく、これまでもまともに使ったことがありませんでした。
きっと長期間使ってなかったために液が固着したものと思われるため、必要な時に使えるように今後は雨天時に動作確認をしようと思います。