フォグのHID化

構想４ヶ月でやっと着手しました。
35W、6000Kの国産HIDを使用します。

室内で安定化電源に接続して、点灯試験＆空焼きを１５分くらい行います。
消費電力は4A弱で安定しています。

光を直視するとしばらく目が見えません。ムスカ大佐状態w

フォグユニットは加工用に中古品を安く入手してあるので、まずはフタの加工。
コネクターをバッサリ切って、切り口を整形して穴を広げます。

コネクターはHIDへの電源供給に使うので、こちらもきれいにバリを取ります。

HIDバルブを入れたらゴムブッシュをコーキングで接着し、一晩放置。

強力タイプを使ったのでガッチリ付いています。

バラストは、3mm厚のアルミ板を加工して作ったステーで、フォグユニットと共締めします。

ステーのネジ穴はリーマで大きく広げて、ネジのツバがはまるようにしておきます。

黒いイグナイターはフォグユニットの後ろにブラブラさせておくので、スポンジゴムで巻いて振動対策をしておきました。

取り付け前に、車体の電源の極性をテスターで再チェック。
黒い線がマイナスで合っていました。

うちの車はローダウン仕様ですが、ジャッキアップもせず、車の下にももぐらずにそのまま作業しています。
構造を覚えれば簡単なのですが、最初は車を持ち上げた方がいいと思います。

鏡とライトがあれば作業はしやすくなります。

広くて平らで暗くて人気の無い駐車場ｗ で光軸調整をします。

純正のフォグがあまりにも下向きなので、室内で少し上向きに調整しておいたら、ハイビーム以上にまぶしくなっていましたｗ

壁を使って水平よりちょい下くらいに調整しておきました。
後期用のフォグは車の正面から長いドライバーで調整しますが、初めて調整する場合はネジが固くて調整ユニットを壊してしまう場合があります。
1個はネジのスプラインが後ろに突き抜けてしまいました（分解して直しましたけど）
室内で光軸の調整ネジを左右に何回も回してなじませておいた方がいいかもです。

こうして見ると、ヘッドライトよりちょっと青っぽい？？

強制フラッシュで光を抑えて撮影。
この写真だと色温度は同じくらいに見えますね。

これで夜に道路の穴ぽこを避けるのが少し楽になるかもｗ
※北海道の雪解け直後のアスファルトは凍結のせいで剥がれてしまい、恐ろしいほど穴が開いていて、避けないとパンクしたりします。。。