インタークーラー用ダクト&カバー塗装

インタークーラー交換に合わせて、ダクトとカバーの塗装を行いました。
エアクリーナーカバーと同様、ピアノブラックに塗装です。
今回も99工房の塗料を使いました。

どのみち塗装をするので、エンジンフードダンパーのボルトで付いた傷部分を、耐水ペーパーで削り平らにしました。
また、ダクトについているクッションテープ（エプトシーラー ）2箇所は剥がしてマスキングしました。

エンジンフードダンパーのボルトが少しでも当たりづらいように、取付部裏側の段差を1mmくらい削りました。
代わりに取付部表側に1mm厚のプラワッシャーを取り付けることにしました。

いきなり塗装完了です。
今回は、バンパープライマー・プラサフ・トヨタ202ブラック・クリアー・ウレタンクリアーの順で一気に塗装してみました。
途中で完全乾燥やペーパーがけ等は行わず、ある程度乾いたら重ね塗りを行なっていきました。

ウレタンクリアーまで完了して乾燥した塗装面です。
ツヤツヤはしてますが鏡面ではなく少し波打っている感じです。
エアクリーナーカバーを塗装した時は、アクリルクリアー塗装後に鏡面仕上げした上にウレタンクリアーを塗ったので、同じ最終研磨前の状態で、もっと鏡面っぽかったと思います。

その後、鏡面に仕上げるために、表面の波打ちが無くなるまで耐水ペーパーで削ったところ、1点プラサフまで削れてしまった箇所が出てきました。
多分、途中の塗装でゴミか何か挟んでしまったのだと思います。
やはり1層塗装するごとに、ある程度研磨した方が良かったと後悔です。
ちなみに耐水ペーパーは、エアクリーナーカバーを塗装した時と同様、1000番・1500番・2000番を使いました。

コンパウンドの3000番・7500番・9800番で何度も何度も番手を行き来して研磨しました。
鏡面っぽくなるまで研磨したら塗装完了です。

プラサフが見えてしまった箇所は、ホルツのカラーペンで塗って誤魔化しました。
ペンタイプなので塗りやすく、ちょっとしたら傷には手軽で便利だと思います。

ツヤツヤ黒になりました。
今回も99工房の塗料を使いましたが、今度はホルツを使ってみようかと思っています。

ちなみに仕切り板カット加工と塗装の間、何日かダクト&カバーがない状態で運転しました。
夏なので気温の影響もあるかもしれませんが、レーダー探知機のOBDデータで確認すると、 30分くらいゆっくり運転しただけで、吸気温度が60度以上になっていました。
塗装後取付後に確認してみると、同じ条件で40度台までしか上がりませんでした。
当たり前かもしれませんが、ダクトがしっかりと機能しているんだなあと思いました。