ハッチゲートダンパー交換

まだ寿命とは言えないのですが、寒くなって開き切らなくなってきた事や、開ける時”ンゴッ”と軋み音が出ることがあって、まあ交換しましょってAmazonで安い中華製をポチリました。
カラー写真入りの取説があって、期待もせず読んでみたら、これはちゃんと日本人が参考になる文書を見た上で作ったはず、そう思えるしっかりしたものでちょっと驚き。
だいたい12月30日～1月10日までに到着って予定が、これも驚きの今日到着。中国から6日は結構早くて感動しました。

ノーマルダンパーを外します。
上下とも固定方法は同じで、樹脂製ジョイントメスをボディー側の球形のオスに嵌めて、外れないようバネ鋼のC型クリップで固定してある形。
下に見える切り欠きに小さめのマイナスドライバーを差し込んで少し持ち上げると、ロックが外れて抜けます。C型クリップは浮かすだけで外す必要はありませんでした。

新旧比較。
上が旧で下が新。長さが違うように見えますが見えるだけで一緒です。
爺さんのくせにちょっと色気を出して黒のカーボン柄の物にしました。（色は7色から選べます）
純正と中華製では概ね同じですが、ジョイント部の切り欠きが少し狭いなど、若干ですが差がありました。ジョイントのダンパー側の穴にはグリスが適量入ってました。

こんな感じでジョイントのメス穴に、ホースリムーバーペンチを入れてC型クリップを広げ、クリップの背中部分にマイナスドライバーを差し込めばクリップの固定部が広がり、ボディー側にすんなり入ります。

片側終了。
片方できれば反対側は簡単で5分かからず終了。
通常のダンパー外側にカーボン柄の薄肉パイプが被せてあるのでしょう。

パーツレビューにも書きますが、思ったよりちゃんとした製品です。まあ世界第2位の自動車生産国ですから今ではこのようなパーツはお手の物かもしれません。
純正品だと1本1万！と馬鹿みたいな値段ですが、これはその2/3の価格で2本セット。
カーボン柄でなければほぼ半額です。
ガス圧もちょうど良い具合で、この時期だと開き切るのにちょっと時間がかかる感じ。
締めるのも最初の1回目が固かっただけで、その後はスムーズにちょうど良い具合でした。
後はダンパーのシールの耐久性だけですね。