【流用-お得(?)情報】 86用純正サウンドジェネレーター 取付 ④
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
86(BRZ)用 【ジェネレーター本体】
ホース口径●小さいほう(OUT側)
【19.3~19.5mm】
2
86(BRZ)用 【ジェネレーター本体】
ホース口径●大きいほう(IN側)
【41.5~42.0mm】
3
【純正エアクリBOX】
取り付け下部口径
【64.5~66mm】
※正円ではなく、ちょい楕円。
4
上記の情報を踏まえての、純正エアクリBOXとジェネレーターをつなぐ「異径シリコンホース」選び―
今回は【内径…44mm‐63mm】のホースを使いましたが、【必ずしもそのサイズの異径シリコンホースがあるとは限らない】ので、使えるホース内径の許容範囲を推測してみました。
※●は今回採用のホース内径
【純正エアクリBOX側】
●「63mm」…ちょいキツ。
マイナス・ドライバー(内装はがし)等で、ホースを広げながらハメ込む必要あり。
ただ、ハマれば、バンド無用ぐらいしっかり固定。
「64mm」…ほぼぴったり。
「65mm」…ちょいユル。
※という事なので、【最低63mm以上、65mm以下】のホース径がBEST。
【ジェネレーター側】
「43mm」…ちょいキツ。
●「44mm」…ほぼぴったり。
「45mm」…ちょいユル。
※という事なので、【最低43mm以上、45mm以下】のホース径がBESTだと思われます。
5
ジェネレーターにはスバルの刻印。86とはいえ水平対抗エンジンでの開発ですからね。MAHLE社の日本製。
本体の材質は、ポリブチレンテレフタレートで、ガラス繊維30%が使用されています。
特徴は、電気絶縁性が高い。強アルカリをのぞけば耐薬品性も高い。振動に強い。
ガラス繊維は、吸水性を悪くし、熱膨張を鈍くするので、温度や水による本体の変形を抑える効果があります。
初代アテンザの純正エアクリBOX取り付けでは、ジェネレーターはタイヤハウス直近に位置することになります。
これは、86やその他のジェネレーター装着車がエンジンルーム内の上部にこのパーツが位置するのとは逆です。
アテンザのこの場所は、意外とエンジン熱(特に停車時)がこもったり、ホイールハウス付近なので雨天時には多少の水にさらされたりするのですが、この材質であれば耐久性には問題はなさそうだと思います。
6
おまけ情報。
メクラを外して、Rホースをホールにそのまま挿し込む手もあります。
メクラの真ん中の穴に、Rホースがほぼぴったり入るからです。
このほうが、メクラにPVCニップルを介するより吸気音(高周波音)がちょっと大きく聞こえます。
ただ、見た目があまりにも雑処理でカッコ悪いですし、左右の穴からエンジンルームの熱や臭いが入ってくることもありうるのでお奨めしません。
走行の振動で、穴とホースが擦れて、ホースがどんどん傷ついていきますしね。
7
車内側の出力穴に、「ラッパ形状」のものを挿して音質や音量を変えたり。
「延長チューブ」を挿してできるだけドライバーに近い位置までもってくるといった微調整も可能です。
8
一連の作業工程、道具類をご紹介してきましたが、もし同じような流用を検討される方はこれらを参考程度に考えてください。
パーツの選定、および、作業中の事故、失敗等はすべて自己責任でお願いします。
また、吸気音?というかエンジン音の変化の感じ方(体感)は個人差がありますし、過度の期待はなさらないほうが良いかと思います。
「ブゴブゴ」いかにも変えました吸気音を純粋に望まれる方は、社外のむき出しエアクリへの交換をなさることを強くお奨めします。
たぶん、このパーツのメインの効果は、回転を上げていった時の “エンジン音” の厚みを増したり、物足りない音域での“音の鋭さ” を出すような、小型補助装置のようなものだと感じましたので。
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