東日本大震災があまりにも巨大だったので2008年に発生した宮城岩手内陸地震が忘れられがちになってきたように感じますが、この地震も大変なものでした。震度6強、栗駒山、花山が考えられない規模の土砂崩れ。犠牲になった方、住まいやお店が被害にあった方がたくさんおります。現在は、やっと復旧しつつありますが、東日本大震災も続き地域はすっかりにぎわいが薄れました。それが目に見えて感じるので何とか地域を元気にしたいと思い、地元で活動をしております。災害支援活動も微力ながら行っております。災害の爪痕を観光資源にするとはなにごとだと批判する方もおられるかとは思いますが、皆様ぜひ宮城、いや、東北に足をお運びいただき、その目で地震の恐ろしさを確かめて日本のどの地域でも今後起こるであろう大地震に備えてください。それを感じた後は、東北の各地域のうまいものや、豊富な観光地を堪能していってください。皆様が東北に来ていただくことで地域が元気を取り戻すことができると思います。私たちは、この震災においてたくさんの方々にご支援をいただきました。このご恩は忘れておりません。