2006年07月13日
これって、重要ではない部品?
昨日から騒がれてます、トヨタのリコール。
ハイラックス系はオフロードよりの商品宣伝をしている車です。
オフロードを走る人は解りますが、すえ切りなんて日常茶飯事の話です。
でも、トヨタの担当者はすえ切りの頻度は低く無いと言う事でOKを出した見たいですね。
つまり、メーカーとしてオフロード用途ではなく、乗用車としての品質しか確認していなかったと言う事になるのでしょう。
この辺は、「形さえ」と言う考え方をしていたとしか思えません。
日本の一流メーカーのやる事としては残念です。
(でも、トヨタらしいとも言えます・・・)
海外のオフロード向けでは、トヨタはランドクルーザー、日産はサファリが有名です。
ただ、本当に厳しい地区で採用されるのは、サファリ(現地名:パトロール)だという事がうなずける結果になった感じですね。
昔言われていた事ですが、
・日産は新車発売時には「ここまで強度が必要?」と言う部品を使っていて、徐々に十分な耐久性を持った状態で強度を落とした部品等に替えていく。
・トヨタは、新車発売には強度が「これで持つのか?」と言う部品で発売され、後から強度のある部品に変わっていく。
だから、「トヨタの新型車は少し待ったほうがいい。」
と言われていました。
これ読んで「そりゃそうだ」と思われている整備関係の人って多いと思いますが(^^)
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Posted at
2006/07/13 11:11:53
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