トヨタが国土交通省に出した報告書。
「リコールが必要との判断ではない」と言うことらしい。
と、いう事なので、いまさらリコールの届出を出した(去年だったかな?)のも間違いだったと言う立場を示しているのだと思えてしまいます。
トヨタの品質保証の方・・・
組み立てメーカーだからと言う、組み立て品質だけでなく、自動車メーカーとして、自動車の品質と言う事と、各部品はどの様な物なのかと言う事をもう一度理解して欲しいと思ってしまいます。
リレーロッドはすえ切りした時だけに大きな力が掛かる訳じゃありません。
急ブレーキを掛けた時だってかなりの大きなストレスが掛かる位、車の構造に無知な人だって、5分あれば理解できる程度の話です。
担当者が立件され有罪になれば会社のイメージが悪くなると言う判断から押し切ろうとしている様に見えます。
品質保証と言う立場をもう一度考えてください。
品質保証をやってる人なら解るはずです。
変なところで押し切ろうとすると、後で大きなゆがみを残します。
そのゆがみはさらに取り返しの付かないゆがみを発生すると言うのは品質保証に携わったことのある人なら、知っているはずなのですが・・・
こんな事は書きたくなかったのですが・・・
リレーロッドの破損は、「リコールが必要との判断ではない」と言う報告書を上げてしまわれましたので、あえて書く事にします。
同じ事は、
「トヨタの全ての車種に対して同じ考え方で作られている!」
つまり、ほかの車種でも起こるかもしれませんよと言う事になってしまうのです。
終息させるつもりはあるのだろうか・・・
海外ならユーザーからの訴訟ものの話ですよ。
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自動車(リコール) | ニュース
Posted at
2006/07/21 02:09:10