ロバート・デ・ミーオのブログ一覧

高速使って岡山県の笠岡自動車学校まで行ってまいりましたっ♪高速はまだ1000円です～（いつまで？）。バイク購入予定は無かったのですが、免許取得一カ月後また買いたい衝動にかられて、試乗会へ行っちゃいました。

ハーレートライディングとは、自動車学校の教習コースを使って無料で色んなモデルを試乗できる試乗会です。国内メーカーではあまりこのような試乗会はやってませんが、外車はなぜか結構やってますよね。

今回の試乗モデルは下記の通り。合計６台全て試乗させて頂きました。

・XL８８３L

やっぱり一番売れているモデルだけあって165cmの私でも取りまわせるほどの車格でした。小柄な日本人にはピッタリなんでしょうね。ステップもミドルステップなので普通に違和感なくまたがれます。試乗モデル６台の中でもなぜかトルクが一番あったような感じでした。けれどもやっぱり遅いですね。飛ばすバイクじゃないとはわかっているんですけど・・・それから教習コースではそんなにスピードは出せないのですが、ちょっと傾けたらすぐにステップを擦ってました（汗）。ハンドルがプルバックぎみでちょっと違和感ありましたが、自分の体格や車庫事情、価格なども考慮すると一番手の届く範囲のモデルです。

・XR１２００

XL８８３Lと同じスポーツスター系なんですが、ネイキッド型のスポーツモデルです。足つき性はつま先が付く程度ですが、車体が軽いため、取り回しできないっていうほどではなかったです。ハンドルはプルバックでなく国内のネイキッド型同じような姿勢で運転することができます。ステップはバックステップタイプでバンク角も大きく取れますが、私は怖いので傾けることはできませんでした。ただし、スポーツモデルといってもやっぱり遅いです。教習所のCB750に比べたら全然加速感が無かった。このモデルは一番ハーレーらしくなかったかなぁ・・・ハーレー＝アメリカンっていうイメージがあるし。

・FXDB

シートも厚く、足つき性もそんなに悪くなかったし、ステップもミドルステップでよかったような気がします。その他は思い出せない・・・昨日の出来事なのに！（汗）スタイルは独特でストリートで映えると思いますが。

・FXSTC

このモデルは印象強かったです。だってまたがってスタンド払おうとしたら払えないし（大汗）、バイクを起こせないしでこんなん絶対に乗れんと思ったので。スタンド払うのもバイクを起こすのも全て店員にやってもらい、いざ出発・・・とステップに足が届かない（汗）。このモデルはフォワードステップといってステップが前側へ付いてます。これぞアメリカン！って感じなんですが、165cmの私には遠い。180cmくらいはないと無理じゃないんでしょうか？シートの前側に座ってなんとかステップに届く感じで、ギヤチェンジや後輪ブレーキもなんとか操作できるくらい。これじゃ危なくて乗ってられません。個人的にはアメリカンらしくXL８８３Lをフォワードステップへカスタムして乗りたいと思ってましたが、フォワードステップにすると私の体型では無理ですね。試乗しておいてよかったぁ。ちなみにコーナーリングも癖があって乗りにくいです。ハンドルから先が軽く、前後のバランスが悪いせいなのかどうかわかりませんが。

・FLSTN

シートがふかふかで長距離のロングツーリングでも大丈夫な感じでした。ただし、やっぱり重いです。取り回せるかどうか不安です。走り出すとピストンがストロークしている感じがお尻から伝わってよかったです。ドッコン、ドッコンと震える車体はハーレーって感じで、このクラスになるとステップボードとなるものが付いており、足の置き場所に自由度が広がります。かなりリラックスした姿勢で乗ることができました。ハンドルも幅広でどっしり構えて走れますし、これぞアメリカン！ハーレー！って感じで乗れます。取り回しや価格を除けば一番欲しい！と思いました。

・FLHR

FLSTNよりもさらに充実装備でウインドスクリーン、サイドバックを備えていて、超重量級です。これも取り回しはできそうにないですが、乗っていて楽ですね。アメリカ本土を走るのであればこれくらいの装備でないといけないかもしれません。日本でも高速メインのツーリングであればこのようなロングツアラーモデルがいいかも。

今までクルマやバイクを購入する際に試乗はせずに買ってましたが、試乗はいいですね。ちょっと乗っただけで全てはわかりませんが、明らかにNGだったり、乗ってみたら意外とよかったり、というような新しい発見もあります。今回の試乗会のインプレッションも含めて購入検討してみようかなぁ～。