ロールバー取り付け 2

「ロールバー取り付け 1」からの続きです。

TR Laneのロールバー取り付けには、ロールバーとボディーが干渉する部分に多少スペースを作る必要があります。

ここはシートベルト取り付けボルトの内側の部分、普段はプラスチックのカバーで隠れているところですが、この耳の部分がロールバー取り付けに干渉するので、ディスクグラインダで切り目を入れた後、グリッププライヤーでつかんでギコギコゆすって切り離します。


反対側も同じく。


切り取った後は錆止めにスプレーを・・。（見えなくなるところなのでテキトーです）



プラスティックカバーの同じ場所も干渉するので金鋏で切り取ります。


干渉しそうなものは全て外すかその場所からすこしズラして取り付けのスペースが作れたら、塗装の終わったロールバーを仮置きしてみます。



実際に仮置きすると取り付け後のイメージが湧いてきて興奮します！

取り付け位置がはっきりと決まったら、ボルト位置をマーキングした後、センターポンチで窪みを作って、後は１０ミリのドリルで左右合計１２箇所に穴を開けます。
（作業に必死で写真録り忘れました・・・）

１０ミリの穴が開いたら後はロールバーをボルト・ナットで取り付けします。ボルト・ナットには緩み止用のスレッドロックを塗っておきます。


取り付けボルトの４本はフェンダー内へ貫通しているので、シリコンコーキングで水の侵入とサビよけをしておきます。


コーキングが乾いたらシャーシブラックを吹いて。


ガソリンタンク上の鉄の板もロールバーに干渉する部分は金鋏で切り取りましたが、スピーカー用に開けてあった穴もあるので、何だかフニャフニャで頼りないです・・・。


戻せるものはもとに戻して・・・。


無事ロールバーが付きました。


後日走りに行きましたが、走り出してすぐに感じたのが車の剛性感の違い。プラセボ効果も大きくあると思いますが、それでも明らかに前と違う感じがわかります。特に路面のガタガタなレンガの道を走るときにはその違いに驚きました。

ロールバーの取り付けは、見た目の自己満足の要素の方が僕には大きいですが（汗）、それでも嬉しいアップデートです。