目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
「アルミホイールのコーティングにブリスは使えますか?」とご質問を頂きました。
基本的に液剤が染みこまない平らな部分であれば「ブリス」でコーティングできます。
ホイールも「ブリス」でコーティングしておくことでブレーキダストも付きにくくなりますので欧州車やカーボンパッドに変更した車両には、特にオススメですよ。
ボディに比べて少し効果期間が短く感じますのでホイールは洗車のたびにコーティングしておくと良いでしょう。
「使えますか?」シリーズは、よくある質問ですので今まで聞かれたことをまとめて挙げていきますね
2
・ダッシュボード、ウッドパネルはコーティングできますか?
コーティングできますが「ブリス」の光沢で輝いてしまい運転に支障が出ては困ります。
輝いては困る部分や内装品にはマットなコーティングの「シャロン」をオススメします。
http://item.rakuten.co.jp/bliss/sharon/
・ハンドルはコーティングできますか?
ハンドルやシフトノブは、コーティングすると滑ってしまい危ないのでコーティングしないでください。
乾拭きする程度のメンテナンスで十分です。
その部分は消耗パーツですのでコーティングするくらいなら交換して新しい状態を維持するほうがカッコイイと思います。
・カーナビの画面もコーティングできますか?
カーナビもコーティングできますよ
タッチパネルの操作性が悪くなるということもありません。
精密機械ですので液剤が中に入り込まないようにクロスに「ブリス」を吹きつけて磨くような感覚でコーティングしましょう。
・ガラスはコーティングできますか?
「ブリス」がガラス面には強く定着できないのでコーティングできません。
ガラス面には市販の撥水剤等を利用しましょう。
内側は硬く絞ったクロスに洗剤をつけて汚れを落としてから乾拭きするだけでもだいぶ曇りにくくなりますよ。
・ヘッドライトはコーティングできますか?
ヘッドライトやテールランプ等のプラスチックパーツもコーティングできます。
粗悪なヘッドライトは水で濡らすだけで水が入り込み内部が曇ってしまう製品もありますので注意してコーティングしてください。
3
・革シートはコーティングできますか?
革や布製品は、液剤が染みこんでしまうのでコーティングできません。本革シートには、専用の保湿剤を使用しましょう。
特にバイクのシートはコーティングしてしまうと運転中に滑って危ないので絶対にコーティングしないでください。
・マフラーやエンジンもコーティングできますか?
「ブリス」は、耐熱テストにも合格していますので熱くなる部分も問題なくコーティングできます。
火傷しないように冷めてからクロスに液剤を吹きつけて作業しましょう。
※チタンマフラーの焼き色の付着は、内部からの物ですのでコーティングしても抑えることはできないです
・未塗装バンパーもコーティングできますか?
バンパーやミラー等の樹脂部品も「ブリス」でコーティングできますが樹脂パーツは「ブリスアーマー」でのコーティングがオススメです。
樹脂パーツは固形ワックスを使用すると白いカスが残り落としにくくなってしまう場合もあるので必ずコーティングにしましょう。
http://item.rakuten.co.jp/bliss/10000225/
・タイヤやモール等のゴムの部分もコーティングできますか?
ゴム部品に液剤がついても問題ありません。
コーティングすると落ち着いたマットな質感になりますのでテッカテカが好みな方はタイヤワックスを使いましょう。
・カーボンボンネットはコーティングできますか?
クリア塗装が塗られているカーボンであればコーティングできます。
ドライカーボンは、液剤が染みこんでしまうのであまりコーティング効果が出ないように感じます。
ドライカーボンは、軽量化と引き換えに振動で粉を吹いてしまったり紫外線や熱で白く変色してしまったりと維持が大変ですが
どうしても綺麗に維持したいのであればクリア塗装を塗ってしまうのも手かもしれませんね
それじゃドライカーボンじゃなくなっちゃうかな…
・ブレーキディスクに液剤がついても大丈夫ですか?
洗車したついでにブレーキディスクに液剤がついてしまうこともあるでしょう。
コーティング被膜は、摩擦には弱いので1回ブレーキをかければ全部落ちますので大丈夫ですよ。
・チェーンはコーティングできますか?
チェーンは、コーティングしてもこすれる部分が多いのですぐに落ちてしまうでしょう。
コーティングするくらいならチェーングリスで錆防止したほうが良いです。
4
ここからは特殊例です。
・ゴルフクラブはコーティングできますか?
ヘッド・シャフト部分は問題なくコーティング可能です。
グリップは滑ると危険ですのでコーティングしないでください。
※コーティングして飛距離が上がるかどうかは実験してません(笑)
・バスタブをコーティングしてもいいですか?
滑って危ないのでバスタブはコーティングしないでください。
床も同様にコーティングすると滑ってかなり危ないのでコーティングしないでください。
湯アカの発生原因は、人間の皮脂や角質が原因ですのでコーティングしても湯アカは、どうせついちゃいます。
浴槽を綺麗に維持したいのであればこまめに掃除しましょう。お風呂のお湯を最後に抜く人が一緒に掃除すれば簡単に落ちますよ
・大理石、墓石もコーティングできますか?
石の表面平滑度によってコーティングできないことはないのですが液剤が染みこんでしまうので長期間コーティング効果が持続しないです。
また液体が染みこむと長期的に見ると変色する可能性もありますのでオススメはできないです。
同様に真珠のような自然石もコーティングしないほうが良いでしょう。
5
・スマートフォンはコーティングできますか?
携帯電話もスマートフォンもコーティングできます。
精密機械ですので液剤が入り込まないようにクロスに「ブリス」を吹きつけてコーティングしましょう。
指紋や油脂がつきにくくなります
※強い撥水加工がしてある場合は、コーティングがのらないです。
・食器をコーティングしてもいいですか?
基本的に口に入っても問題ない成分ではあるのですが精神衛生上あまりオススメはできません。
陶器用のスポンジは若干、研摩能力もありますので1回、皿洗いするだけでコーティングも落ちてしまいそうな気もします。
・便器はコーティングできますか?
コーティングできますし汚れも付きにくくなりますが長期間、効果が持続しないように感じます。
効果を発揮させ続けるのであればこまめに吹きつけると良いでしょう。
かなり汚れが残りにくくなりますよ。
6
・眼鏡はコーティングできますか?
問題なくコーティングできます。
油脂汚れもかなりつきにくくなりますのでオススメです。
・木製テーブルはコーティングできますか?
木製品は、液剤が染みこんでしまうのでコーティングできません。
塗料が塗られていればコーティングできますが塗料の質により染みこんでしまうこともあります。
同様に漆塗り製品もコーティングできません。
・楽器はコーティングできますか?
液剤が染みこまない部分であればコーティング可能ですが
バイオリンやピアノをコーティングしたところ音が硬くなったように感じるとの報告もあがっております。
電子楽器なら良いのでしょうが木製楽器には、オススメできません。
7
まとめてみますと
○染みこまない部分であればどこでもコーティングできる
○滑って困るとこはコーティングしない
○こすれる部分はコーティングしても早めに落ちちゃう
○水分が染みこんで困る物もコーティングしない
これを守っていろんな物をコーティングすることで汚れから守り新品の状態を長期間維持できます。
物を大事にする心は日本人の美徳だと思います。
大事な物は、しまいこんでるだけのほうが綺麗な状態を維持できるのかもしれませんが使うことで愛着が沸き心を動かし心も磨くことができるのです。
道具の存在価値は「使われる」ことです。
もちろん「使われる」ことで汚れたり壊れたりすることもありますでしょうが「ブリス」でコーティングしておくことで愛用品を長い年月、汚れにくく綺麗に輝かせながら使えることで自分も一緒に成長していくことができます。
ブリスショップでは綺麗にしておきたい物を「使わずにしまっておく」よりも「コーティングして使い一緒に成長していく」方法を強く推奨いたします。
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