TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD A011N　試写

と言うわけで、城南島に試写しに行ってきました。

が・・・

普段は喜ばしい横風滑走路使用してるは、
天気良すぎてモヤってるはで
（このレンズの試写という意味での）ロケーションが最悪でした。

どんだけモヤってるかというと。。。



ほぼ見た目通りの写真でコントラストが低い状態です。
だもんで、これがこのレンズの性能というわけではないので悪しからず。

ただ・・・



こんな写りも後加工で・・・



この位には復活できましたので、レンズの素性は良いと思います。

さて、
今日はD500とD700を持ち込みましたが、まずはD500



幾分ピンが眠いなぁ。。。と現地では思っていたのですが。。。

等倍で切り出すと・・・



陽炎・・・。
まぁ暑かったし機体自体も摩擦熱で熱せられてるから仕方ないですねぇ～

ってことで作例を何点か・・・







全て明瞭度とコントラストのみの調製です。
正直8万台で600mmと言うことを勘案すれば十分だと思います。

と言うか正直大満足です！

一方、D700では。。。



はまれば良い写真が撮れるのですが、若干合焦率が悪かったのと、、、
連写をD500のようにやってしまうと、すぐ（と言っても20連写くらいはいけるのですが）バッファフルに。。。

このあたりはD500とD700の圧倒的な世代差を感じますねぇ。。。

余談ですが、D700が主力だったころは、秒８コマという当時としては超高速連写性能と、
フルサイズというフォーマット。
そして当時としては驚くべき高感度性能で、まさに万能機でしたが、、、

現有兵力では、フルサイズかつ高感度はDfが受け持ち、高速連写はD500が受け持つという
分業体制が出来ましたので、D700はスーパーサブな位置づけとなってます。

そんなハナシはさておき、このレンズの評価。
実はこのレンズ2014年発売ながら既に2016年に後継機種（A022)が出てますが。。。

ネットの評判では特に合焦精度が旧モデルのほうが良かったという評価があった。。。
ということを理由に3万ほど安い本機を選定したわけです（笑）が、、、
買って良かったです！

いや、、、
SIGMAの50-500mmと悩んだんです。
百里ではランディングで広角側100mm位まで使いましたので、150mmからのレンズでは
ちと広角側が足りない。。。
更にSIGMAの150-600mmも同評価でしたが、500mmを超えると描写が甘くなるとの評価でしたが・・・
広角側はカメラ2台持ちでカバー可能と判断。
降りてくる機体は遠目に見えるので、カメラ持ち替えて撮ることは十分可能と思われました。

なら、100mm長い方が使い道が広がるだろうと。。。
で、SIGMA150-600mmに比して概ねタムロンのほうが評判が良かったのと、やはり直進ズーム操作が
可能とは言え、ズームリングの操作方向がSIGMAは逆と言うことがどうしてもねぇ・・・
絶対とっさのときに逆に回して撮影機会を逃しそう。。。

ってことで、本機を選んだという次第です。

結果・・・
600mm端では確かに等倍では若干甘いですが、FHD程度まで縮小しての鑑賞では問題なし。
これでフジヤ価格83,100円なら・・・ね♪

あとは。。。

いつ百里に行けるか。。。ですが・・・
しばらくは行けそうにありません。。。（泣


と言うわけで他の写真はアルバム参照ってことで。。。


おまけ。。。

一番上の表紙写真。

よくよく見ると実は。。。

ちょっと明るさをいしると。。。





あーーーーーー
スターウォーズだったんかぁ。。。

・・・まぁ撮影準備中でどっちにしても撮れなかった訳ですが。。。残念！