スロポジセンサー故障でエンスト頻発（196,400Km）

7月～8月に愛車BNR32がエンジン不調になりました。

エンジン不調の兆候としては、エンジンが温まると希に1気筒死んだ様な状態になりアクセルを踏んでも加速せずにもたつく事がありました。

①7月：クランク角センサー交換
クランク角センサー交換後は、エンジンの吹け上がりが軽くなったように感じました。1,000Km程は快調でしたが、1ヶ月程して突然エンストが頻発するようになりました。

②8月：イグニッションコイル交換
イグニッションコイルは前回交換してから13年で8万Km以上経った計算になります。
イグニッションコイルの交換と同時に点火プラグを点検しましたが1～6番プラグまでほぼ均等な焼け具合で異常なし。

イグニッションコイル交換後は、走行フィーリングに変化はありませんでした。1時間程でエンスト頻発！

③8月：スロットルポジショニングセンサー交換
27年20万Km近く走行した車両のため相応に劣化していることを疑いました。

スロットルポジショニングセンサー交換後は、失火や発進時のもたつきが解消されました。
これがエンジン不調の真犯人だったようです。

Google先生で検索してみると「スロポジセンサー故障」で様々な事例にヒットします。

BNR32のスロットルセンサーの場合は、アクセル開度を測定する可変抵抗とアクセルOFFを検出するスイッチで構成されていて接触不良を起こすと様々な問題が発生するようです。

今回偶然にもスロポジセンサーがビンゴでしたが、今回未交換のO2センサーやエアフロセンサー、パワートランジスタ等の高額部品の故障でも似た症状になることがあるようです。
スロポジセンサーはこれらの部品と比べて安価のため、未交換の場合は最初に疑ってみてもよいかもしれません。

最後にスロポジセンサーは10年10万Kmで定期交換してもよい部品だと思いました。