CrossTourDream2020のブログ一覧

お久しぶりです。サムネイル画像は中国広東省の省都広州の餃子屋さんです。


中国大陸で仕事を始めて1年を迎えるにあたり、いろいろ考えて再転職を決断しました。
その後いろいろ活動を始めたこともあり、なかなか投稿できないままでした。

なんとか次の仕事も見つかりそうな状況となり、今日から約1週間日本に帰国することになりました。今回は香港からのキャセイパシフィック航空のディスカウントチケットが確保できず、大陸の広州白雲空港から日本航空で羽田に向かうことにしました。白雲空港のJALのカウンターは結構広く、広州本田や広州豊田の拠点だけに出張者も多いんだと思います。

今日搭乗予定のJAL88便、機材はアジアでおなじみのボーイング767-300ERですが、内装がリニューアルされたらしくいまから楽しみです。なおこのブログは白雲空港の国際線プレミアムラウンジで書いています。上記画像はランチに食べた中華料理です。白雲空港は中国南方航空のハブですので、スカイチーム各社は南方航空のラウンジ、その他の航空会社はこのプレミアムラウンジを共用しているみたいですね。

日本に戻ったら、近況や機内の体験をあわせて投稿したいと思います。

お久しぶりです。サムネイル画像は中国広東省の省都広州の餃子屋さんです。


中国大陸で仕事を始めて1年を迎えるにあたり、いろいろ考えて再転職を決断しました。
その後いろいろ活動を始めたこともあり、なかなか投稿できないままでした。

なんとか次の仕事も見つかりそうな状況となり、今日から約1週間日本に帰国することになりました。今回は香港からのキャセイパシフィック航空のディスカウントチケットが確保できず、大陸の広州白雲空港から日本航空で羽田に向かうことにしました。白雲空港のJALのカウンターは結構広く、広州本田や広州豊田の拠点だけに出張者も多いんだと思います。

今日搭乗予定のJAL88便、機材はアジアでおなじみのボーイング767-300ERですが、内装がリニューアルされたらしくいまから楽しみです。なおこのブログは白雲空港の国際線プレミアムラウンジで書いています。上記画像はランチに食べた中華料理です。白雲空港は中国南方航空のハブですので、スカイチーム各社は南方航空のラウンジ、その他の航空会社はこのプレミアムラウンジを共用しているみたいですね。

日本に戻ったら、近況や機内の体験をあわせて投稿したいと思います。

By Dylan Ashe - originally posted to Flickr as UPS Over The Moon, CC 表示-継承 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7657691

サムネイル画像はウィキペディアより、アメリカの大手宅配便会社のUPS（ユナイテッド・パーセル・サービス）が所有する、ボーイング767-300ERFです。

3月11日付の日本経済新聞よると、アメリカのアマゾンが自社で貨物専用機を20機リースして、配送網を構築するそうです。

国土が広大なアメリカでは、宅配便会社が自社で貨物専用機を運用するのは当たり前になっています（UPS・DHL・FedExなど）が、通販大手自身が貨物機を運用するのは初めてでは、と思います。

私は中国からアメリカのamazon.comを使っていますが、UPSやDHLだと荷物の伝票番号で追跡するとアメリカ大陸の中で3回くらい積み替えられて、ようやく太平洋を越える国際便に受け渡されるので、その分余計に時間がかかります。

今回アマゾンの自社機材が導入されるようになって、どのように変わるか楽しみです。

先日のタイ・バンコクからの帰国は、バンコク発23:25のJL728（夜行便）でした。思わぬところで初めてのボーイング787搭乗となりました。

あまりに疲れていたので、貯めていたマイルでアップグレードし、ビジネスクラスに乗りました。機内はエコノミークラスは満席、ビジネスクラスは残席4とのことで、等級変更できてよかったです。

ボーイング787-8型機は、夜行便なので外観の写真は撮れませんでしたが、機内のインテリアが印象的でした。機体の断面形状が工夫されていてだるま状（ダブルバブルといいます）で、キャビンの圧迫感が少ないです。



エアコンはエンジンから引き込む空気とは別系統で、加湿器が付いているのでイヤな乾燥や静電気の発生も少ないので快適でした。

窓が大きいのも美点ですね。液晶が組み込まれていてスイッチ操作でスモークが入る仕組み。その代わりシェードはありません。

昼行便が好きな私としては初めての夜行便でしたが、この787型機のおかげでゆったり快適に帰国できました。



朝ごはんです。やはり朝ごはんは和食がいいですね。

"China ARJ-21" by Peng Chen - Flickr: China ARJ-21. Licensed under CC 表示-継承 2.0 via ウィキメディア・コモンズ - https://commons.wikimedia.org/wiki/File:China_ARJ-21.jpg#/media/File:China_ARJ-21.jpg

画像は中国商用飛機のARJ21型です。上記のごとくWikiよりお借りしました。

飛行機に詳しいかたなら、「どっかでみたな・・・」という後部からの画像ですが、よくよく調べてみると
ありし日のアメリカの航空機メーカー、マクダネル・ダグラス（MD）社がMD-95を中国企業にライセンス生産させる計画があったらしく、MD社の遺産である原設計とそれに合わせた生産冶具で、このARJを造り上げたとのことです。

機首からの映像を中国国営放送で見ましたが、コックピットの窓配置なんかはMD-95（元はDC-9）のまんまですね。

ちなみに、キャパが70～100名と小さいので、エンジンも小さいものに交換しています。元はBMW・ロールスロイスのBR700系でしたが、GEのCF-34に載せ換えたとのこと。道理で、垂直尾翼付け根からエンジンポッドの配置が不自然です。。。

年明けから中国の国内線でデビューとのことですが、さて、実際に乗客がどう評価するかは？ですねぇ。


なお日本の三菱・MRJとライバル関係にあるがごとくの日本の新聞記事を見かけますが、正直航空ファンからすればまったく勝負にならない、違うカテゴリーといっていい機体です。

ARJは中国の耐空証明しか取れていないのに対し、三菱・MRJは欧州と米国運輸当局の証明取得が前提です。

ですので直接のライバルはエンブラエル・E-Jet（JALグループとFDAが導入ずみ）と、ボンバルディア・CRJやQ400シリーズ（ANAグループ）あたり。製造国の日本で置き換えが成功しなければ、輸出先でのセールスは見込めないと推測しています。