Bピラー　デットニング

フロント、リアのサイドシルをベリと剥がし、
Bピラー上のシートベルトのキングピンを取ります。
雨どいモールを剥がし、Bピラー上下カバー（上灰色、下黒）を剥がします。
天井デットニングを参照して下さい。

下のシートベルト巻取り装置の黄色いコードを外し、ボルトを緩め、巻取り装置を出します。
ブレーキクリーナーで脱脂し、
カームフレックスを背側に貼ります。

Bピラーの上の方にある大きめの穴から
配線ガイドを下の巻取り装置の方に出します。

ニードルフェルトを、５×５０センチ位、
3枚作り、上から3センチの所に
プラスドライバーの先で穴を開けます。

真ん中のニードルフェルトの両面に
スプレー糊を吹きつけ、3枚をくっつけます。

工程３で落とした配線ガイドをドライバーで
空けた穴に通し、ゆっくり引き上げ、
ニードルフェルトをBピラーの中に通します。

ニードルフェルトの巻物を作り、
スプレー糊を吹きつけ、上の穴に詰め込み
先程の短冊が落ちてこないよう蓋をします。

シートベルト巻取り装置を戻し、
下面左右のサイドシルの穴には
ニードルフェルトをできるだけ詰め込み、
上面の工程6の巻物の所には
更に落ち止めとして
カームフレックスをコの字で貼り付け
ます。
巻取り装置のネジを本締め、
黄色い線を戻します。

Bピラー上の灰色カバー内側には
カームフレックスを切って貼り付け。
注意するのはスライドする部分があるので
ここには貼り付けしません。

下の黒い部分は、適当にレジェトレックスを
貼り、その上から、天上デットニングで剥がしたメーカー純正のシンサレートを
スプレー糊で貼り付けます。
上に張ってないのはシートベルトとの
隙間が無い為です。

※このデットニングは安い割には
物凄い効果があります、
耳に近い為、空洞のBピラーが騒音の巣と
なっていたのでしょう、お勧めです！