一部の方向けオモチャネタであります。
燃料のニードルコントロールです。
OS品番28282000 リモートニードルに 28282300ニードルコントロールレバー を取り付けてニーコンにするのは多いかと思います。
これだと少し大きく変更したいとき、レバーのネジを緩めないといけません。
28282300リモートニードルには、71705000 インフライトコントロールニードルバルブが針径違いのため使えません。
仕方無いので71705000の構造をパクります。

ニードルのラチェット用ローレット部を、鍔をのこしてΦ5.5に削ります。
鍔付きスリーブを作ります。
鍔径Φ12.5 胴部Φ7.5長さ8 内径はニードルの径より0.02位小さく。
鍔材質はSUS303です。
※自宅のオモチャ旋盤にて加工しています。
出来不出来論評無用に願います。

ロックタイト601併用で軽圧入します。
ニードルコントロールレバーに合わせてスリーブ部外径を仕上げます。
径はレバーの内径より0.015~0.025小さくてクルクル回るように。
長さは、レバーより0.4~0.3長く。
端面にM3タップ。
波ワッシャ、レバーをM3ネジで挟みます。
TASウェーブワッシャ W-14102 ミスミで購入、単価¥10
径の大きいワッシャは手元にあった適当なヤツです。
写真のレバーはタブが2面出てますけど、1面にカットして下さい。
緩み止めにロックタイト242等適当に強すぎない物をM3ネジに塗布して締め付けます。
通常は波ワッシャの押し圧にてフリクションが勝り、レバーなりにニードルだ回転するので、レバーに接続されたサーボで燃料のコントロールが出来ます。
緩み止めで固定されているネジ部をレンチで回転させると、フリクションを越えてニードルを回すことが出来ます。
ニードル位置がベストになった所で、ネジをレンチで固定しながら、サーボ位置をセンターにするとニードルコントロールセンターとベスト位置が揃います。
メンテでばらすことを考えて、緩み止めが強すぎない物を使いましょう。
OS品番71705000 インフライトコントロールニードルバルブ が廃版なのか??何処にもありません。
最近のOSヘリ用エンジンのニードルも同様に加工すればインフライト仕様に出来ます。
ラチェット用ローレットの長いニードルには全て応用可能です。
しかし・・・・・・自宅のオモチャ旋盤では・・・・3時間で6個・・・・・・もう少しちゃんとした旋盤が欲しい今日この頃・・・・
Posted at 2015/01/16 12:03:43 | |
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