TIFの 基本原理について書いています。
さてこの元ネタ様ですが、「TIFの基本原理」とタイトルを書いてますが、本文にはTIFとやらの事は一切触れていません。
>リストリクターを装着しての、燃焼効率UP・エンジン性能の最大限の発揮が
> 目的の設計・サーキット実験の情報です。
まずリストリクターは過去にも触れていますが、管路径と流速限界から流入空気量を制限する装置です。
管路の抵抗が増えるので、リストリクターが無い状態より決して性能は上がりません。
>図はリストリクターによる 空気の速度ベクトルを計測 表しています。
>つまり、絞った後、流速が速まり、後方へ伸びているのが分かります。
出典が何で各色が何を表し、上下の図で赤い領域が増えると何が生じているか説明が無いのにどうやって流速が速まるとか、流速が速い領域が後ろに伸びると言えるのでしょうか?
>基本 目的は変わらないのですが、設計変更でこのようなデーターがあります。
だから目的が違うし、リストリクターみたいに流速限界付近で使用しないでしょ?TIFとか言うやつ。
流速が遅くて、Reが桁違いに低く・・・・・・・・道中も長い。
全く扱う物が違ってるんですけど・・・・・・
> 絞った部分を伸ばすと流速が大幅に速まり、後方への影響も大きく変化しています。
絞りと言えばスロットルの方が常用域では遙かに絞ってる訳で・・・・・・
そして何より元ネタの図とやらがリストリクター前後の管路形状に関する物ならその目的は流速云々ではなくって、形状による損失の低減だね。
>以上、引用になりますが、リストリクターを装着している状況で世界中の車エンジニアが
>考えていますが、そのリストラクター内で何が起こっているかの情報でした。
以上全く関係無い物をそれらしく並べ立てて、こんなしょうも無いネタ話でも引っかかるお馬鹿さんを探そうとしてる記事の紹介でした。
追記
コメントにて
元ネタの元ネタ①と
②を紹介いただきました。
フォーミュラSAE 大会のルールでは,こうしたエンジンの出力を抑
えるために,エンジン燃焼に必要な空気が通過する穴の大きさを
20mm に制限しています.このため,エンジンの性能を高めるため
には,内径20mm の吸気リストリクターを通過する空気流を最適化
する必要があります.UW チームでは,このルールを「イノベーショ
ンを創出するチャンス」と捉え,エンジンに流れる空気流を最適化
するため,リストリクター全体の壁形状の改善に取り組みました.
ね、全く関係ないでしょ。
Posted at 2014/10/08 18:02:21 | |
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オカルトグッズを考える | 日記