エアコンアクチェータ モード&ミックス交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
BM/BRレガシィで高い故障率を誇る、ドアミラー開閉モーターと双璧を成す(笑)
エアコン アクチュエータの交換についに踏み切りましました。
数年前からダッシュボードの中でコツンコツンと小動物でもいるような物音→特に異常ないから放置
↓
足下にエアコン風来なくなる…→正面くるからまあいいか。
↓
そして数年後の先日。フロントの結露を取ろうとしてデフロスタースイッチ押しても風が出ない(-_-;)
さすがにフロントの視界に関わる部分なので放置できなくなり着手しました。
2
普通にディーラー出すとお高いらしいことを散見したので、これまた数年前にCD一枚くらいの値段でキープしといたアクチュエータがついに日の目を見ることに。後でわかったけどなぜか2セットもある。
3
助手席側のグローブボックス側だけでアクセスできるので、まずバラします。
4
アクチュエータが付いたカバーをビス四本で外します。
が、その前に手前にECUの付いてる金属ステーがM10×2ナットが上下についてますのでこれを外さないとアクセス困難なので外してステーごとECUをどっこいしょと下にずらしてから外しましょう
5
取り外したもの(左)と交換するもの(右)。事前に取り替えるアクチュエータが組んであるカバーがあったのでビスの位置が把握出来て助かりました。実作業は場所が場所だけにほぼブラインド手探り作業になりますので…
6
下段のアームが出てる方が温度調整用のアクチで、溝が3つある皿付の方が上段の風向き調整アクチのよう。
取付戻しする前にコネクタ接続だけしてエアコンを作動させてエアコンパネルで風向き調整ボタンを色々動かして3つ溝用の皿の向きを取り外したものと同じにしておきます。
それから溝に再グリスアップしときます。
7
戻す際は上段アクチの3つの溝に入れつつ、下段アクチのアームにも引っ掛けて戻すという曲芸をしないといけないのでかなり手こずります…
変に違う溝外に決めて間違って風向き変更すると無理な力が加わって破損しそうです。おすすめは後述しますがひとまずカバーは緩めにはずれない程度に2箇所仮止めしときましょう。
8
そしてついに、戻してから緊張の動作確認。
スイッチオン!……なんと前からも風が出なくなってて悪化。。。
_| ̄|○!ダメか…と思って風向き変更ボタン押しまくってたら。「バコン!」と大きな音して風が出てきた!
これは!と思い、風向き変えたらちゃんと、前も足下もデフロスター風も出てきました。
察するに仮戻しで緩めに2箇所だけ止めてたので、恐らく戻した溝位置は数カ所は間違ってたけど動作させることによって上段アクチの皿が動き、仮止めが功を奏して力が加わることによって正位置に付いてくれたみたいでした。
元に戻してエアコン動作チェックダイアグテストしてみましたが(AC+循環ボタン押しながら始動)
アクチュエータ異常の49はスキャンツールでないと消せないようです。
動作は問題ないのでなにかのついでで消しときましょうか…
手前下段の温度調整アクチもやられてたのか、やたらエアコン快調になりました。
足下から暖かい風も来て数年ぶりの快適さ(笑)
最初ってこんなんだったよなーと感動ひとしおで一件落着でした。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( アクチュエータ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク