鈴鹿サーキット50周年記念イベントに行ってきました。猛烈な暑さの中、往年のF1やCカーを見に、鈴鹿サーキットは家族連れの人でごったごった返してましたね。
午後からのイベントでマツダ787Bのデモランがあったので、最終コーナー付近で見物しました。
マツダの4ローターのひときわ甲高いサウンドを聞いていると、あの日の事が思い出されます。
そう、自分が高校生だった1991年、ルマン24のテレビ中継で、午後11時、テレビ中継でマツダがゼッケン1番のメルセデスに続いて2位を走行中を確認、残り時間はおよそ7時間ありましたが、90年以前の日本勢の惨敗ぶりを見ていてどうせ終わってみればリタイアだろうと思って寝てしまった翌朝、新聞のスポーツ欄に”マツダ、ルマンを制す”の文字を見て愕然としたことを思い出しました。1位を走行中だったメルセデスC11は、その後、マツダの猛烈な追い上げに焦って、無理にペースを上げたのが遠因となって、冷却水ポンプのベルトが脱落してオーバーヒートし、リタイアしたんでしたね。1991以来、何度もトヨタや日産がルマンに挑戦しましたが、現在に至るまで、日本車でマツダ以外にルマンで勝利したメーカーはないんですね。あの時レース終了までテレビにかじりついて見てなかったのが、人生最大の後悔の1つですね。
もっとも、見てたら見てたで、私の貧乏神オーラがテレビの電波に乗ってフランスまで伝わって別の未来が発生して、マツダはリタイアだったかも・・・(笑)。
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2012/09/03 00:20:23