ゆう＠ＳＴＳのブログ一覧

事の発端は、午前中に来店したお客さんがロードスターのドアを半ドアにした事。
気がついたのは夕方の５時、もう暗いです。
で、めんどくせぇーと思いながらも、予備バッテリー持ってブースターケーブル繋いで。。。セル回すも元気がありませんｗ

しょうがないので、フォレスターに繋いで、アクセルにブロック噛まして回転上げて、キュルキュルキュルキュルキュル。。。。『んっ？』
再度、キュルキュルキュル。。。『ありゃ？爆発しとらん？』

何度かやってるうちの『んっ？』
インジケーターに違和感が？？？
『へっ、チャージランプ点いとらん！』




本来、ＡＣＣオンでチャージ、エアバック、サイドブレーキ、シートベルトが点灯して、エンジン掛かってから消える筈のチャージランプだけが点いてない。

『ヒューズ切れたかな？』と誰もが思う事。
で、点検したくても今日は外に出してあったので工場内に移動したいが流石に一人では無理なので、近所の自動車整備士を呼びつける(笑)
二人で押して工場内の明るい所で点検。

『んっ？』

始動に関連するヒューズ確認するも。。。『キレてなぁーーーい』
室内もエンジンルームも『キレてませーーーん』
『んっ・・・・・・？』
考えてもしょうがないし、もう酒呑みたくなったので、明日直せばいいやと終了。

ここで、二人で怪しい所を考える

爆発していない⇒燃料が来てるか？⇒火花があるか？なので、明日ヒューズ総点検、プラグ点検⇒スパーク点検で原因が解るだろうと意見は一致。

その他にもオルタや燃ポン、イグニッションコイルなども考えられる。
他の整備士に電話して聞いても、『ヒューズじゃね？』とか『クラセンじゃね？』とか言われるけど、
オルタがダメでもバッテリーがあればエンジンは掛かるはず。
クラセンがダメなら予兆があっても良いはず。
イグニッションコイルなら、セミダイレクトなので全気筒爆発しない事は無いはず。

翌日、朝から室内ヒューズ全個所点検・・・・切れてなぉーい😅
エンジンルームのヒューズボックスの100Aも苦労して点検しても、切れてなぁーい💧
プラグ外すのに４点タワーバーを外して、プラグ点検すると・・・濡れてなぁーい💦

クリスマスイブだというのに、仕事は朝から忙しく、集中して原因究明にかかれない。
月曜は朝一でトラックが入庫するので、またクルマを外に出さなくちゃならないけど、一人では無理ｗ
なので、お客さん掴まえて、交渉する。
ちょうどロドスタのタイヤ交換しに来た客に『手伝ってくれたら工賃安くするよ』と言ったら、即ＯＫ(笑)
クルマに詳しい方なので、一緒に原因究明も考えてくれた。
ただ、『ここは？』、『ココは？』、『此処は？』

『それは全部やったよｗ』と言って、クルマを外に出す。

ＣＰＵのパンクとという事も考えられるけど。。。。

チャージランプだけが点かず、他は点いてる。
ランプ不点灯とエンジン不動は別な事だろう？と言う整備士もいる。

最後に考えられるのは【サーキットオープニングリレー】や【メインリレー】
以前乗ってたＮＡ６はサーキットオープニングリレーを交換しても燃ポンが動き出さず、最終的には別回路で動かしていた。
あと、考えられるのはメインリレーか？

リレーをチェックしてからダメで部品発注などやってたら、正月休みになっちまう。
そうなると、ＮＢ８は外に出しっ放しｗ
部品だけ発注しとくか？・・・・

んっ？まてよ！
確か、以前ヒューズ全取っ替えした時に、メインリレーを外すのが面倒でそのままにしてたので在庫があるはずだ。

ありました！
ただし。。。。。取り替えるのがメッチャめんどくさい。
簡単なロックなのだが外れないんですよねぇ、マツダさん💧

寒い屋外で、必死子いて外して抵抗値を計ってみれば、外した物も新品も同じ様な値にがっくり。。。😥

まっ、外したついでなので。いちるの望みを掛けて交換、恐る恐るキーを捻ると。。。

😮😚😭点いたー！
そのまま捻るとキュルキュルヴォーン！
やった！直った😂

これで、クルマの出し入れができる！！

結局、犯人はコイツでした！



ちなみに覚えておいた方が良いですよ。
抵抗値が何ともなくても作動しない事もあります事を！
勉強になりました。

しかし、クラセンやオルタまで調べなくて良かった😂
でも、タワーバー付けなおさなくちゃ、４点だからめんどくさいんだよ🤣