アルパイン ステアリングリモートコントロールキットKTX-Y401R取付 パート1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
カー用品店で工賃5,400円と言われ、商品と合わせると12,000円と割高になってしまうので、ど素人ですが自分で取付にチャレンジすることにしました。
キットを広げるとこんな感じ。
①は、ハンドル下の14ピンコネクタに接続されている黒いコネクタを抜き、そこに差し込んで接続
②には①で抜いた黒いコネクタを接続
③にはACC電源コードを接続
④には同梱のLEDライトを接続
構造は意外とシンプルで接続はコネクタを差し込むだけなので、これなら自分にもできそうです。
2
まずはハンドル下のコラムロアカバーを取ります。ハンドルを90度まわすとネジがあるので、左右2つのネジをはずします。
3
続いて、写真の丸で囲ったところにツメがあるので、そのあたりをハンドルの左右から押しながら下にひっぱるとパコッとコラムロアカバーがはずれます。
4
14ピンコネクタに接続されている黒いコネクタを抜きます。14ピンコネクタの位置は助手席側から探した方が黄色いコネクタのすぐ裏にあるので分かりやすいと思います。
写真は黒いコネクタを抜いて1枚目の写真の①のコネクタを差し込み、抜いた黒いコネクタを1枚目の写真の②につないだ状態。
キットの配線は、白い配線カバーの中に通しました。カバーはツメでとまっているだけなのですが、このツメが意外と固くて、小さいマイナスドライバーでなんとか片側の3個だけこじあけて線を通しました。
5
続いて電源取り。
DIYに慣れている人なら簡単でしょうが、私は初めてなのでどこから電源を取るか悩みました。とりあえず説明書通りにナビ裏から取ろうかとBIG-Xのパネルをはずしてみました。
…が、ナビ本体をとめているボルトが奥にあってソケットレンチが必要なことと、すき間からナビ裏の配線を覗いてみると配線が複雑で、しかもきれいに束ねられていてあまり手を出したくなかったので、初心者でも簡単そうなヒューズボックスから電源を取ってみることにしました。
6
ヒューズからの電源取り用にエーモンの15A用の低背ヒューズ電源(NO.E578)と、延長コードとして矢崎のギボシ端子付コードを購入。2つ合わせて776円。
ギボシ端子付コードは長さ1mでジャストサイズでした。端子加工用の工具を持っていないので、加工が不要でつなぐだけというのが良かったです。
7
VOXYのヒューズボックスは助手席のグローブボックスの奥にあるので、まずはグローブボックスをはずします。
ダンパー(青い丸部分)を左にはずし、グローブボックスの上の方を持ちながら左右に動かして2ヶ所の突起(赤い丸部分)をはずすと、グローブボックスがはずれます。
8
グローブボックスがはずれたら下から覗くと白いヒューズボックスがあり、フタを取るとヒューズが並んでいます。P/OUTLETの15Aの青いヒューズ(運転席側の列の奥から3個目)がACC電源のヒューズなので、ヒューズはずしでヒューズを抜き、そこにエーモンのヒューズ電源を差し込みます。(ヒューズはずしは、ボンネット内のヒューズボックスに格納されています。)
あとは矢崎のギボシ端子付コードをヒューズ電源の端子とつないで、ハンドルの方まで配線を通し、キットの電源コードと端子をつなぐだけ。これで電源を確保できました。
続きはパート2へ。
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