エンジントルクダンパー(ステー)自作

取付け前の部品写真を相変わらず撮り忘れて
サイトから拝借するマン………


諸事情で金属加工する気が湧いてきたので、
とりあえずエンジントルクダンパーを
取付けしました。

セリカに取付けてる記事を見ると
どうもC-ONEさんが過去に出してたのと、
ノーブランド？のキットが市販されていた様子。

取付け位置はパワステフルードと
オルタネーターの間にある
エンジンマウントのボルト共締めのステー、
右アッパーマウント共締めのステー間で
渡している様なので、
なんとなく似せるつもりで段ボールで型取り。
今回は3mm厚のアルミ板を使用します。

いつも通り型紙(段ボール)を元に
数値を決めてけがき、ジグソーでカット。
バリ取りを行ったら
プレスブレーキにて曲げ加工しました。

エンジンマウントのボルトも、
トルクダンパーのボルトもM10なので
10mmの穴開けをしました。
あまり余裕を持たせて11mmなんかで開けると
ガタが出そうなので(´д｀)

アッパーマウント側ですが、
クスコのBCSが既に取付けてあるため
形状に制約があります……。

付近を見てみるとアクセルワイヤーと
エンジンルームカバーのプッシュリベットを
固定しているステー部分に、
M6のネジ山がある事に気付いたので、
曲げたところでM6固定する事に決定しました。

エンジンの振動が常に掛かる部分なので
スプリングワッシャーを設けています。

ステー取付けに関してですが、
エンジンマウントがデコボコしてるので
そのままでは締込んでも無理です。
そのため10mmの金属スペーサーと
ワッシャーを噛ませて固定しました。


あと長さが絶対的に足りないので
ステンのキャップビスを別途購入。

届かねぇ………
いや待て、アジャスト機能を使って……

精一杯伸ばしても届かねぇ…………


で、エンジンマウント側の作り直し決定。
アッパーマウント側はM6ビス用の穴開けが
折り曲げ加工前にやったせいかズレたので
こちらは追加加工で開け直してます。。

ブラケットを作り直したら
問題なく付きました。
エンジンルームカバー付けると……
パワステフルード近辺が浮いてしまい(干渉する)
プッシュリベットが付かないですｗｗ

あとはBCSが3mm分浮き沈みしてるので 、
スペーサーを噛ませないとかなー。
とりあえず両方使える物が出来て良かった(｡-ω-)

ブラケットの寸法とか控えて図面起こしたので、
要望があればキットとして市販化しようか
検討してたりします…。
クラッチスタートキャンセラーも売ろうかな。


手ではまず曲がらない3mm厚とはいえ、
アルミなので強度が気になるところ。
暫く使ってみて問題なさそうであれば
今後について考えてみます。。