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ねぎのリーダーの愛車 [三菱 タウンボックス]

整備手帳

作業日:2020年4月14日

ウォーターホース類全交換等の水周りメンテ その2

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

上級

作業時間 12時間以上
1
次に、ついで作業としてスロットルボディを取り外し、清掃等を行っていきます。
エアクリを外し、アクセルワイヤー、負圧ホース、各種カプラー等を抜き取って最後にスロポジセンサーのカプラーを外します。
これは写真の様に、コの時のクリップで抜け止めになっているので注意が必要ですね。

なお、スロポジセンサー本体を外した方が速い様に見えるかもしれませんが、一度外すと後で調整が必要になる場合もあるのでスロポジセンサー本体は外さないほうが良いでしょう。
2
スロットルボディ下部のウォーターホースも抜きつつ取り外してガスケット部を見ると…きったないですね(爆
ここは13年間取り外した事が無いハズなので、どれだけ汚れているかよく分かりましたよ。
なお、インマニ手前のサージタンク部分もそれなりに汚れがあったのですが、奥過ぎて手作業ではどうにもならんです_| ̄|○
3
そして毎度おなじみISCVですが、前回掃除してから1万km程度なのにすでにこの汚れ具合です。
これ、ホントなんとかならんのかと思うんですがアクセスする機会があれば毎度掃除というのがもう定番になってますね。

メーカーの作業指示にもありますが、外からエンジンコンディショナーとか噴いても全く無意味な箇所にある為、分解清掃しか対策手段が無い、というのもなんともやるせないものですよ。
オイルキャッチタンクでも付けてやろうか、と毎度考えてしまいますしね。
4
ISCVを清掃し、スロットルボディも裏側からコートを剥がさない様に優しくお掃除しました。
入り口側は見える度に掃除しているので汚れはありませんでしたが、さすがに裏側はちょっとは汚れていましたね。
が、年式考えると上等な範囲でしたし、実際にちょっとエンジンの調子が良くなったのは秘密です(笑
5
んで、例のインレット配管パーツを脱着し、ガスケットとOリングを新品交換します。
写真では先に配管部を抜いて後からインレットパーツを緩めてますが、配管部はこのパーツを外してから抜いた方が作業的にベターだと思います。

…正直、何言ってるか分からんと思いますが万が一、実際に作業する機会があればこれを思い出して頂ければ、と思ったり。
6
で、外したインレットパイプなんですが…これが予想外と言いますか、予想以上にホースの接続部にサビが発生しており、それなりの水管理で運用してきた私はちょっとショックを受けてしまいました。

…配管部の肉厚が薄いなあ、とは思いましたがそれにしても熱的には多少やさしいインレット側でこれだけサビが局所的に「盛っている」というのは意外でしたね。

とはいえ、ホース内部や配管内部にはサビや汚れは一切見られず、水管理の悪いエンジンであった感じは全然全くこれっぽっちも見受けられないので余計に不可解でしたが…
元々の純正部品のメッキの質が悪ければこうなりやすいのですが…もうそんなもんだと割り切ってみる事に(泣
7
インレットパイプのサビ部分は全てワイヤーブラシで取っ払ってみた所、一応貫通している訳でもなく再利用可能な雰囲気ではあったのでこれはそのまま再利用、という事にしました。
さすがに穴が開いたら交換必須ですが(笑

で、こういった「サビの形跡のある配管」の再利用のコツですが、サビを完全に除去した上で、ホースを突っ込む場合には相手ホースが新品だったとしても、「サビがあった部分、メッキのない部分には確実に液体ガスケットを塗布する」事ですね。
はみ出るくらいで丁度良い位、べっちょり塗りこむのが良いでしょう。

サビってのは空気や水に触れるとすぐに進行が進むので、ホース内側面との接触も鑑みて液体ガスケットでその隙間を埋めておく、というのが鉄則になります。

ホースを再利用する場合でも、ある程度古くなっている場合はクリップやバンドだけ「元の位置」に合わせた所でホースとパイプの整合性って絶対に100%にはなりませんので…
8
で、配管根元パーツがすでにくっついてますが、ここはメタルガスケットなのですがシリンダーブロック側は鋳鉄の為、ガスケット接触面を砥石で綺麗にしておきましょう。
作業的に手が入りづらいですが、こういうのをサボると後で痛い目を見るので(汗
一応、メタルガスケットにも薄くは液体ガスケットを塗布してはおきますね。

なおこの写真、先に根元パーツだけがエンジンにくっついてますがこれは失敗です(泣
前述のインレット配管を先に定位置に置いておき、写真の根元パーツとOリングで合体させてから、根元のボルト2本を締結するのが良いでしょう。

写真の様に先に根元パーツを止めてしまうと配管がかなり入れづらいためご注意下さい(笑


そしてその3へ続きます。

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