6.8ファイナルのリヤデフに交換とアクスルシール修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
さて今回は、車検時の点検で発覚してしまったリヤアクスルシールの修理を行いました(泣
…前回デフをノーマルに戻した時、アクスルシールの漏れを確認してシールを交換したのが約75000㎞でしたが…
今回、最初にシールからのオイル漏れを確認したのが100000㎞手前でしたから、実質25000㎞程度しか走っていないんですが。
こんな短距離で以前と同じ位漏れが始まるなんてちょっとおかしいです。
もちろん、私の車はワイトレやシャコタン&トランポ用途のせいもあるとは思いますが、早速アクスルシャフトを抜いてみるもそこまでシールリップの当たり面の相手側がおかしな状態ではありませんでした。
2
ホーシング側もチェックしますが、以前の組み立て時に液体ガスケットを塗りたぐった事もあり、ホコリ等の侵入が多い様にも見受けられず。
私はシールの外側にも液体ガスケットを塗って密封していたのに、そこそこ漏れているという(泣
…サビは多少回っていますが、だからといってシールのリップが極度に摩耗したり切れていたりもしなかったです。
3
とはいっても現状では悩んでも仕方ない為、あらかじめ用意していた「武蔵オイルシール F4009 41x55x9」を適当な冶具で打ち込みました。
疑うならばこの社外品オイルシールの質が悪い、という説もあるんですがこればかりは今後様子を見て判断したいと思いますよ。
4
で、ついでに右側のアクスルシャフトも抜いてみると…なんとこちらも微細な漏れの形跡が_| ̄|○
外から見て分かるレベルではありませでしたが、シャフトの固定プレートの裏側にオイルの形跡があるという。
これはこちらもそこまで長持ちしないな、と思いつつ、今回はオイルシールを1個しか用意しなかったので後悔しましたよ(泣
左リヤの負担がでかいのは当然ですが、以前のシール交換時には右リヤ側は一切漏れていなかったのに、と。
…こりゃいよいよ社外シールの質か相性か、そのあたりが怪しくなるかもしれませんね。
(※いつぞやの某社製タイロッドエンドブーツの様に)
5
なおこの作業、どうせアクスル抜くならと思い、シールからのデフオイル漏れに気付いた次点で、中古のデフAssyを入手しておきました(笑
以前はファイナル6.1にしたり、それでしばらく乗って登坂力に不足を感じてノーマル6.5に戻したりしましたが。
一番の要因は、以前の記事にも記していますがリングギヤのバックラッシュではなく、デファレンシャルベベルギヤの「軸」のはまるデフケース側の摩耗、という嫌すぎるトラブルを直したかったから、なんですけれどね。
ただ今回のデフは、走行4万㎞という上物かつ、トラック&バン用の6.8のローギヤファイナルなので、リヤタイヤのATR-Kが重すぎて坂を上れないのを補正したい、という狙いでコレにしてみました(笑
…ノーマル車でデフ換えまくって阿保かお前は、と思われるかもしれませんがホントそれ位走らないというか色々な影響力がでかいんですよこの車ってば…(泣
6
そしてもはや慣れてしまったレベルでデフを取り外し、さくっとバックラッシュ調整したファイナル6.8のデフをくっつけます。
あ、もちろんフランジのミットシールは新品交換済みで、フランジ形状も自身の車に合う物なのは確認済みですよ。
…以前これで泣きを見ましたからねえ~
7
という訳で今回はアクスルオイルシールの交換、それにかこつけてローギヤデフへの交換、とあいなりました。
ついでレベルの作業では無いのですが、この作業全部2時間強で済みましたんで慣れって怖いですねホント(爆
なおメーター誤差に関しては、リヤタイヤ外径がでかくなってるのも相殺し、純正ノーマルに対して「98%」になります。
なのでメーターで60㎞/hで走っていると59km/h弱なのでほぼ誤差の範囲ですね。
ノーマル6.5ファイナル+ATR-K155/65R14だと103%弱だったので、ちょっとはローギヤになった、とも言いますが。
実際、これだけのファイナル変更でも上り坂では結構踏ん張る様になったので、手間かけた甲斐はあったかなという事で…
と言いますか車重的にもっとローギヤでも良いですね(泣
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