ハンドルアップスペーサー　ハリケーン社製　10ｍｍアップ

GSR250 のランディングポジションはやや前のめりであり乗りやすい二輪である。しかし、体格によっては腕が短い若しくは胴体が長いことでやや前のめりではなく前のめりになってしまう場合もあるでしょう。

私は腕が短いためか、前のめり気味になってしまう傾向がある事から、今回ヤフオクでハリケーンが販売しているハンドルアップスペーサー 10ｍｍアップを中古で買いましたのでアップします。

中古で状態も良く、定価の半額以下で購入出来ました。

傷があるっといった記載がありましたが、目立った傷ではなかったので良しとします。

ハンドルフォルダーボルト1本を六角で緩めてハンドルフォルダーを取り外します。

緩めるとすぽっと抜けます。
ハンドルアップスペーサーは10ｍｍであるため、ケーブル等は交換しないでそのまま取付が可能です。

ハンドルアップスペーサーを乗せて完了です。

ハンドルフォルダーボルトの適正トルクは23Nmです。
トルクレンチで確実に「カチッ」という音がするまで締め付けます。走行中に外れてしまったら大事に至る事故になり兼ねないため確実に取り付けましょう。

片方も同じ工程で装着します。

装着後、再度取付状況(ガタ、ハンドル位置、ブレーキ、クラッチの作動確認)を行った後に試走を行いました。

試走後に、再度トルクレンチで締め直し作業終了です。

感想は、たかが10mmですが明らかにランディングポジションが高くなり楽になりました。しかし、座っている場所に体重の重心が変わってくるために、振動等が直で伝わってくるため、プリロード調整を行わなければならないのかなぁと思った次第です。