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30日木曜日　午後10時　帰宅

鈴鹿八耐を観戦するべく24日金曜日に家を出て、3日で帰ってくるつもりがまるまる一週間。

鈴鹿八耐の三日間も土砂降りとかんかん照りでこれ以上ないほど過酷だったが、その後の浜松砂丘から御前崎、静岡から富士山登山、その後本栖湖から河口湖でのキャンプ泊も中身の濃い一週間だった。

八耐期間中はつらさを感じられるだけの余裕はあったようで、その後浜松の砂丘で過ごしたあたりから食欲などもあまり感じなくなり、完全にサバイバルモードに入ったようだ。

肉体的・精神的つらさは感じなくてむしろ楽だったが、行動的には同じ場所行ったり来たりと、かなり疲れた人の行動だったか。

本日も朝食食べたきりろくな食事してないのに疲れもあまりないが、布団でゆっくり休むことが必要な気がするので、お休みなさい。

１６８時間　１２００㎞の旅

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本来の旅の目的

鈴鹿八耐観戦とキャンプ泊、その道中にある浜松Sのお店に行くこと。

八耐は、私が16歳で一台目のバイクを購入して以来三台のバイクを購入しカブに乗り始め久しぶりに出入りしている自宅目の前にあるお店が参戦していることと、そのチームのライダーが八耐の数日前に負傷し、その代役として急遽参戦することになったライダーがみんカラにいらっしゃる方の息子さんと云うことで、様々な偶然が重なり、とあるチームをメインに応援するべく鈴鹿に向かった。

そしてそのチ－ムが三位表彰台に上る大活躍をした。

2７日月曜日深夜　静岡マックから帰宅するべく静岡ICから東名に乗り東京へ向

かう。

２８日火曜日　午前二時　疲労と眠気のため、足柄PAへ。
なんとPA内に風呂があり、入浴。そのまま車内就寝。

午前１０時起床
午後２時　地図を見ると足柄ICと富士山が近い。富士山を目指す。





午後四時　富士山南面　新五合目着

そこに山があるから　登る。






日が落ち始め雨も激しくなってきた、富士山７合目に着。鈴鹿の蒸し暑さが信じられない極寒。






ポロシャツにお馴染みのツルツル靴で、アホな登山客丸出しだけど、７合目まで登ってやった。凄くきつかった。
ちなみに富士山は小学生時に登頂済み。

すっかり日も落ちた五合目に戻ると、クルマの一部が壊れ寒い雨の中修理。

なぜか五合目まで来てクルマいじってる。

なぜか鈴鹿八耐に行ったはずなのに、富士山登ってる。

なぜか浜松の砂丘で半日もがいてる。

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午後８時　風雨も強まり天候はますます荒れてるが、本栖湖で火をおこし肉でも焼いてから帰るかと目指すが、悪天候のため断念。

午後１１時　道の駅　なるさわ　にて休憩。そのまま車内泊。

２９日水曜日　道の駅なるさわからデイキャンプをするため、本栖湖へ。悪天候と生肉が手に入らず断念。

河口湖で生肉を手に入れ、河口湖大橋麓のニューブリッジキャンプ場でデイキャンプ。

ワインと焼き肉喰らったら、気持ち良くなったのでそのままキャンプ泊。

３０日木曜日　思い出の西湖コウモリ穴へ。現在では入場料を取り完全管理された深い洞窟。
まだ天然の洞窟だった平成４年頃、友達とランタン片手に潜った思い出の穴。

結局本日も本栖湖方面と河口湖を行ったり来たり。

これから下道で甲州街道をトコトコ帰るかと、河口湖マックにて。

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東京人にとってどのように都内に入るかはとても重要。
特に環八以内へのアプローチは大切で、何時間もの渋滞にはまったら、それまでの旅も台無しだ。毎回悩む。都内区間のみ高速利用するのもありか。

２４日金曜日　に家を出て、２７日月曜日午後１１時現在、未だ家にたどり着けない。。。

久しぶりにネットに接続するべく飛び込んだ静岡のマックにて。

鈴鹿八耐の旅は
灼熱の太陽に照らされ→どしゃ降り→蒸し暑くじめじめ→　灼熱の太陽・・・

の繰り返し。

日曜日のウチには家に帰り着いてるはずだったのに、なぜまだこんな所をウロウロしてるのか。


予定が狂いまくり、裏目裏目でございます。
眠い目擦って行ったスポジックでゅーん村上ショージは２日とも閉店。。。

気力が切れ思考停止、疲れがどっと出て、中田島砂丘に埋まってた本日。この間、土地のモノなにも食べてない。

せっかく海の物が美味しいところにいるから、明日まで滞在して何か食べたいと思いつつも、天気も悪くて不快指数高だから早く帰りたい、と思考がグルグル回ってる疲れてるひと。

２日連続でカフェ丼にありつけなかった上に、ウナギの値段が２０００円～となると、浜名湖に戻るモチベーションはない。

高速道路休日１０００円を乗り逃がした今、海岸線沿いを北上し、港の新鮮な魚貝を喰らおうとトロトロ走っても、不景気と月曜日とが重なったせいか、ツーリングマップルに載っているお店は軒並みクローズ。。。

どしゃ降り　空腹　思考停止　グルグル


後に自分で冷静な目で見直してどう映るのか、良い思い出になってることだけを目標に、自己記録残し。

Road to 8hours

積載テスト　準備はOK　(ホンダテストコースにて(本当))

ただ天候が･･･
ここまで準備したからにはカブで行きたいが、雨と分かってる中突入する勇気が湧いてこない。
クルマで行きたくなってきた。ダメ？

遠いんだよ、鈴鹿。

予選日から前乗りで三日間過ごすとなると、８時間耐久どころじゃない。

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十数年ぶりにテレビで見た去年の八耐。たまげた
『伊藤真一』
まだ最前線で走ってるとは。
わたくしが高校生でバイクの免許取った２０年前には、すでにホンダワークスのトップライダーだったよ。
８９NSR 89VFR　の赤黒シードカラーは伊藤真一が乗っていたワークスNSRのシードカラーレプリカですから。

伊藤真一、ずっと走っていたんだ。。。
バイクをこじる様な走り方はせず、きれいなライディングでありながら時にはアグレッシブな、いわゆる正道の生き残る走り。
しかも去年は予選最速タイムでポールポジション。

そんな伊藤真一メインで望む今年の鈴鹿八耐観戦。
弱音を吐くのははばかれるけど、荒れ模様の天候にバイクで三重県鈴鹿は遠すぎる。名古屋の隣？どこだよ名古屋って。

十年間納屋で眠っていた、２０年物のカブを引っ張り出してきてちょうど一年。

２万㎞でまとめて色々壊れた。

チェーンが切れ

ライトバルブが切れ

タイヤ交換

どれもこれも、今まで保っていた方が不思議だが。

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■　チェーン切れ
張りすぎていたチェーンを数日前ゆるめたばかりだった。
もともとボロボロだったチェーンをゆるめたことにより、チェーンが暴れ接続リングが破損した様だ。
熱ダレ厳しいスーパーカブ、なるべく負荷を減らそうと、赤信号停車に向かう時にはクラッチを切り軽いブリッピングをしながら空走させて冷却。
このクラッチを切りチェーンにテンションが掛からない状態で高速に回転するのが、ゆるめたボロチェーンには良くなかったのだろう。
チェーン切れなど初めての経験、次回切れる時も接続リングが破損してのことだろう。今回の経験を素に、接続リングだけを予備に購入４００円。車載工具に入れておいた。



■　ライトバルブ切れ
カブの振動を前に、２０年保った方が奇跡。

■　タイヤ交換
Ｆ2.50-17 R2.75-17　車格が二回り上がった感じ。コーナーで何をしようと滑りなど皆無。凄いオーバークオリティー感

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まあしかし、旅の前で良かった。
チェーンが切れたカブを置き去りに、カブと自宅を行ったり来たり。都内の話なのにクタクタだった。