夏タイヤに変えて、気になっていたステアリングロッドの不均等を修正。
右側だけ、ステアリングロッドの粗いピッチ側がねじ込み量が少なくて、ネジ山的に少し危険でした。ついでにハンドルセンターずれてたし。
ってことで、もう手慣れたアライメント治具を。
最初に現状のトーを確認。
バッチリ0でした。
ちなみに、タイヤから離れた(私は20cm位置と、110cm位置)2つの位置で、トレッドと言うか、アライメント治具のホイール平行アルミ棒の幅が一緒なら並行=トーゼロ。
ステアリングロッドのネジ間距離を測ってから、片側のピロを抜きます。
注:車体側のシャフトをプライヤー等で回せばネジのセンター位置は調整可能なので、タイロットエンドを抜く必要はありません。
ネジ部の長さを知りたいのと、タイロッドエンドの渋さを確認したくて抜いてます。
タイヤを外して。。
タイロッドエンドを抜きます。
この時、ジョイントプーラー(タイロッドエンドプーラー?)を使いますが、イギリス純正?のタイロッドエンドは、テーパーの先にあるネジが先端まで切ってあって、プーラーで抜いた時に先端が変形。。。。
3/8 NF24 と思われるので、タップを切り直しておきます。
★こうならないように、プラ板や木っ端を挟んでプーラーで押した方がいいです。
粗い側と細目のネジが均等になるようねじ込み直して、インパクトで締め付け。
ナットはインチですが14mmがキツキツで入ります。
で、タイヤを戻して、車を前後に少し往復させてから、再度アライメント設定。
センターの調整は、トーが決まってからと思い、調整しましたが、結局半回転ずつ、調整しては乗って、3回目で完了。ズレは一回転分程度でした。
アライメントを見ながらステアリングアームのネジを調整すると、結構シビアに変化がある(1m以上離れたアームの間隔を1mm単位で調整しようとすると)んですよね。固定ナット止めようとして粗い方のネジが30度も回ると1mm以上狂っちゃいますから。
車検的(スリップアングル)には2度まで許されていた気がしますが。
確認したかったネジ部の長さは、粗い方も細目も両方40mmちょい。って事は今まで、ネジ山10mm位、3山ちょいしか噛んで無かったな。。
タイロッドエンドは予備部品用意してましたが、特に異常無いので交換見送り。
あ、ネジ部にはモリブデンスプレー吹いて締めてます。
そうそう、タイヤにアルミ棒を止めるときは自転車の裾を止めるマジックテープのゴムバンドが便利。
メデタシ。
Posted at 2017/05/03 16:50:30 | |
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