7月7・8日と、富山県は南砺市にありますIOX-AROSAにおいて全日本ジムカーナ選手権の第6戦が開催されました。
富山県と少し遠方ですが、ジムカーナでの地区分けでは中部になるので、一応地元の部類に入ります。
このIOX-AROSAはスキー場の駐車場で行うパイロンジムカーナで、サードターンを多用する超テクニカルコースで有名です。 得意とは言えないパイロンコースでのジムカーナですが、不思議と相性は良く、4WDにクラス変更してから表彰台を外したことがないコースなのです。
何か起こるならココか? と、自分に言い聞かせていますが、その反面もう一人の自分が、ひょっとして今回も・・・ など、思いはグルグル駆けめぐります。
しかしながら、事前の走行では、パイロンコースに振ったセッティングが良い方向に向いており、金曜日・土曜日で最終セッティングの詰めを行い迷いは無い状態で挑むことが出来ました。
「もう2位なんていらない!」なんてことは言いませんが、まずは1勝を挙げたい。
そのために、攻めて・攻めて走ることを誓い、スタートラインにつきます。
運命の1本目。 前半の最初のターンで鋭い立ち上がりを狙ったクラッチミートでは、充分に暖まっていないタイヤは無情にも路面に喰い付く事が出来ず、大きくホイールスピン!
目測の誤りをここで修正するものの、このロスを取り戻すことはできず、4番手で終える。
区間解析により、このロスをリカバリーするだけで、勝機は見えてきましたが、更にタイムを削るべくライバル達の走りを詳細に解析。自分の理想のイメージと照合を取り、活かせる部分はリスクを負ってでもチャレンジすると決めて2本目に望みます。
1本目に大きくロスした部分では、ミスを無くすのではなく、更に速く走るターンにチャレンジするが、今度はカウンターステアのリズムに若干のズレが生じてしまった!
その後は、攻めの走りが功を奏し、パイロンギリギリを狙ったターンも狙ったイメージをトレースしてゴール! 1本目のベストタイムを0.3s上回ってのベストタイム更新です!
後続の3台のゴールを待ちますが、あと1台! 最終ゼッケンの西原選手のゴール後には、無情にも逆転のアナウンスが・・・
惜しくも、3戦連続の2位です。
2位という順位は、決して悲観するポジションではありませんが、そろそろ頂点に立たせてくれても良いのではないでしょうか。
この差が実力なのは十分理解していますが、こうなったら神頼みです!
高い壺でも買ってみようかと・・・
思いませんが、楽しみを先延ばしするのも疲れましたので、次戦「もてぎ」では、更に後悔のない走りで優勝を狙います!
しかし、今回のコース。なんと平均で
6秒に1度のサイドターン。の超テクニカルコースでした。
Posted at 2007/07/09 21:58:47 | |
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ジムカーナ | 日記