目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
後部座席の下には空間があります。
運転席下にも同じように空間があります。
高さが14センチほど取れるのでここにサブウーハーを置いてみようと...
用意したのは20cmのウーハー。
取説を確認すると密閉箱で15L程必要と。
以下のサイズのMDF板を用意。
本当は合板を使ったほうが頑丈なのですが加工がめんどいので...
・910mm×300mm×12mm :3枚
・910mm×300mm×5.5mm:1枚
そのうち12mm厚のもの2枚、それぞれ9cmを3つ作ります。
ここはホムセンのカットサービスを利用します。
これでこんな材料ができます。
(A)90mm×300mm×12mm :6枚
(B)630mm位×300mm×12mm:2枚(カット代節約のため切りっぱの長さのまま)
(C)910mm×300mm×12mm :1枚
(D)910mm×300mm×5.5mm:1枚
2
20cmのウーハーに12mm厚の板は薄いんじゃね?疑惑。
しかもMDFなのでさらに強度不足なのでは。
そこで、(A)の板を4枚用意します。
これをホールソーで肉抜き。
やっぱ木工はいいですね。
最近金属とか硬いものばかり扱っていたので非常に扱いやすいです。
3
底板となる(B)の板にこのように貼り付けます。
これで全体の補強となるわけです。
まぁ、飛行機の羽根の構造と同じようなものでしょう。
こんなチマチマしたことをと言った感じですが、バックロードホーンスピーカー作るより全然楽ですよ。
そうです、かつてスピーカー工作マニアしてました。
4
残りの(A)の板2枚を両端に取り付けます。
もう一枚の(B)の板をジグソーで適当に半分にして側板にします。
あらかじめ底板と補強桟にあわせるように穴空けて起きます。
ついでにネジが頭出さないようにザグリ加工しておきます。
しかし、ここではまだ側板は取り付けません。
ウーハー仮置きしてみます。
5
次に(C)の板から170mmほどの穴空けてバッフルにします。
910mmあるので穴あけに失敗しても逆サイドからもう一度空けなおせばバッフルとしてまだ使えます。
ジグソーでいい加減に切ったのでひどい感じ。
逆サイドからもう一回あけなおして作り直すべきでしたがめんどくさくなったのでこれでいきます。
ウーハー取付の穴に合わせてつめ付きナットを打ち込みます。
このつめ付きナット打ち込みは過去に何度も失敗して泣いているのですが学習して得た方法をば...
1.まずは木ネジでスピーカーをがっちり取り付ける
2.ネジ抜いてスピーカーを避ける
3.卓上ボール盤でネジ跡を中心につめ付きナットを嵌める大きさまで穴を広げる
(細いドリルで順に広げていくと言う基本的な方法が確実です)
6
ここで(D)の板が登場します。
この板にはウーハーの外周と同じ大きさの穴を空けます。
ここは表側になるので丁寧にくりぬきます。
これをバッフル板に重ねてウーハーユニット落とし込み加工的な状態にします。
これでバッフル厚が17.5mmほどになるので、まぁ合格かなと。
7
見た目上きれいな感じになりました。
どうせ座席の下に入って見えなくなる部分なんですけどね。
8
本日の加工はここまで。
昨日始めて今日の午前中に終わってしまったのですが、この先どう仕上げようと悩みだしたので無理に進めず一旦終了に。
四隅に太い角材が入っているのは、試しに座席の下から入れようとしたら角が当たって入らなかったため、大きく面取りする必要が出てしまいました。
はじめはバッフルの角を丸くしたカマボコ型にしようと思ったのですが、四隅を大きく面取りする必要が出てしまったので小判型になります。
キヤノンのプリンタみたいな形になりそうですね。
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