目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
もうね、寒いのは大嫌いなのですよ。
明け方とかクソ寒い上、すぐにはエンジン暖まらないから寒くて嫌になります。
暖房オンでエンジンかけるので水温なかなか上がらなくて寒いの悪循環。
ということで、シートヒーターをつけます。
シート下埋め込みタイプで、スイッチ形状がトヨタBタイプのやつ。
これを選んだ理由の大半はこのスイッチだからなんですけどね。
配線は以下の通り。
・黄:スモール
・赤:バッテリー
・橙:ACC
・黒:アース
こちらも通常の電装品よろしく動作自体はバッテリー電源からとっており、オンオフの判定をACCからとってる雰囲気です。
スモールはスイッチの照明用。
消費電力がでかいので、この通り繋ぐとエンジン切ってACCのままにしておくと切り忘れでバッテリー上げる懸念があります。
よって、赤か橙をイグニッションにしてやればそれを回避できるので、今回は赤をイグニッションに繋ぎました。
こうすると、エンジンかける瞬間はACCが切れるので、スターターの電源を奪うこともありません。
2
背中とお尻の2枚で一席分を購入。
運転席だけつけて助手席にはつけない鬼畜仕様にするわけではありません。
お尻って意外とすぐに自発的に温かくなります。
また、運転中はお尻を浮かすことはできないので、熱くなる度にスイッチをオンオフしないといけません。
何よりもお尻が暖かいと寝てしまいます。
よって背もたれのみ取り付けるわけです。
背中なら寒ければ背もたれにべったりくっつけばいいわけで、熱くなったら前かがみになって背もたれから離れればいいだけです。
同じサイズのヒーターパッドなのでどちらをつけても構わないです。
ただ問題はハーネスが一席分で、お尻用と背中用の想定なので分岐先が短くなっています。
これを引き裂いて2席に回せるようにします。
3
背もたれのみならカバー脱がしは簡単です。
まずはシート座面下。
背中からゴムひもが伸びていて、座面のスプリングに引っ掛けてあるだけなのでこれを外します。
4
3のゴムひもを外すと後ろ側がめくれるので、そこをめくると背もたれ前側を引っ掛けているゴムひもが出てきます。
これを外すと背もたれのカバーを脱がすことができます。
座面側を脱がすのはかなり大変そうですが今回は背もたれのみなので楽勝です。
5
中のウレタンがでてきましたが想像以上に汚い。
洗ってやりたいのですがキリが無いのでパンパンはたいて終了とします。
また2と3の手順の場合、これ以上は脱がせません。
これ以上脱がせたい場合は背もたれ中央よりちょっと上にある横方向の縫い目後のCリングを破壊して切り離す必要があります。
6
Cリング破壊してもう少し上までつけたかったのですが、戻す手間とか考えるとめんどくさいのでこの状態で設置できる部分でとどめておきます。
両面テープで貼り付けるタイプなので、ウレタン面に貼り付けたらカバーを戻します。
7
スイッチは空きホールに埋め込みます。
ただ、「トヨタタイプ」なのでシートヒーターマークの照明が緑なので統一感がありません。
このため、T3サイズのLEDアンバー色に打ち換えてアンバーっぽくします。
ただ、透過で緑だったのでアンバーの光も白っぽくなってかつ暗くなってしまいました。
光がここに集中するようにLEDにアルミテープ貼ったりして何とか実用に耐えうるようにはなりました。
8
さてインプレ。
HIで起動すると2分もしないうちに暖まります。
これなら水温上がるまで寒い思いしないで済み、水温上がるまで暖房オフにできるので早く暖房が使えるようになります。
水温上がったら、シートヒーターLOWで暖房は足元のみ(最高までしなくても平気)にするともう最高です。
車から出られなくなりますね。
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