フロントストラット交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
足回りリフレッシュ第二弾はフロントストラット交換です。
後期型GP5、3,000km以下の純正をゲットしたのですが、サビはあるわ汚れまくっていてその辺の土の上に長年放置してたのかってぐらい程度が悪く、最初からテンションが下がってます。なんで蜘蛛の巣やら植物の種やらついているんだ。外側のコンディションは6年使った今のストラットよりも悪い。
2
カウルトップ外したあとの拡大。ガラスのふちにゴムがあるので、ゴムとカウルトップの間に内張り剥がしを突っ込んで溝にそって押し込みながらスライドさせると浮き上がります。あとは手前側に引っ張って下側のツメを外して持ち上げます。
3
ワイパー外してカウルトップ外したのは正解でした。とても作業がしやすいです。
ワイパーブレードは元の角度がわかるようにガラス面にブレードのゴムが当たる位置をマーキングしていないと元の角度で取りつけできなくなります。
4
色々と途中まで写真を撮っていたのですが、他の方の整備手帳やら無限サスの説明書にあるので詳しい作業内容は省略。
新しいストラットを入れるときにどうもきちんと収まってくれなくてちょいと手前に倒したら見事にコロンとナックルが倒れ、ドライブシャフト抜けしました。
というか抜けたのかどうなのか調べるのもよく分からない。ナックルが元の角度に戻らないからおかしいなと思って色々と調べてみる。
結局どうしようもないので元ホンダディーラー整備士の友人を呼びました。
5
ドライブシャフトが抜けた状態っていうのは奥に見えるブーツが伸び切って戻らない状態を見ればすぐ分かるということでした。なるほど伸びて戻らない。ブーツ外して大手術の可能性もあった訳ですが、なぜか奇跡的に戻してもらえました。なんかナックルを揺すりながら嵌めた感じだけど、なるほど分からん。聞くところによると、ホンダディーラーの整備士の中にはドラシャ抜けを直す達人がいるそうで。とりあえず素人では直せないのとプロは違うなということが分かりました。
6
あとは元整備士の友人に見てもらいながらストラットの取りつけを終えました。
ストラットの前期と後期の違いは、外見上は同じで分かりません。付属していたリバウンドストッパーは厚みが後期のほうが薄く、前期車体に取りつけても浮き上がったままになります(左下)。右下のように元からついていた前期のものを使いました。
写真にはないですが、ダンパーマウントラバーは2mmほど使っていたものが低くなってました。これは後期のものを使用。
7
前回のスタビブッシュ交換で、外したあとに戻すのにかなり苦労してネジ1本つけるのに1時間ぐらいかかったっていう話をしたら、先に両側のスタビリンクを外して作業すれば簡単とのこと。なるほどそりゃそうだよね。今回のストラット交換にしろスタビ交換にしろ車体真ん中のジャッキアップ位置から上げられるフロアジャッキがないことが苦労する原因になることもよく分かりました。
8
写真は余りもの。
フロントストラット交換後はまだ後ろを交換していないので、バランスがとても悪い。
ギャップを乗り越えるとガン・ガンだったのがトン・ガンになった。
前後方向で揺れるのは勘弁してほしい。とにかく後ろの突き上げとザラザラ拾っているのが気になる。
左右の揺すれは減ったけど後ろが左右に揺れてて気になる。
後ろがアンダーステアで曲がらないので前期と後期の足の違いも分からない。
早く後ろも交換しなければ。
結論:前後一気に換えないとバランスが悪化する。ドラシャ抜けはプロだとなぜか直せる場合もある(その後も不具合なし)。
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