スピードメーターをRacy仕様へ

パッソのメータは、生産時期によって変更がなされていますのでご注意ください。

今回は、○印の部分を赤LEDに変更・追加していきます。
新品のLEDを使ってもいいですが、せっかくRacy用のメーターがあるのでソイツから移植してきました。

写真4
液晶を照らすLEDの抵抗です。

写真5
LEDを追加しましたので、抵抗も追加してやります。

メーターの針を照らすLED(LED13・14・15)と抵抗(R42・43・207)です

通常とRacyの相違点
通常のLEDの発行色：オレンジ
RacyのLEDの発行色：赤

参考
チップ抵抗が680Ωあるので、単純に12Vで考えた場合17.6mA程流れる計算になります。

液晶を照らすLED(LED17)と抵抗(R208)です

通常とRacyの相違点
なし(通常もRacyもオレンジLED。なぜ赤にしなかった？)

参考
LED(LED17)の左右にLEDを追加する場合、抵抗(R208)の右側に2つ抵抗(680Ω)を追加して。
液晶カバーの下部を加工してください。

メーターを照らすLEDを追加しましたので、抵抗も追加します。

通常とRacyの相違点
通常のチップ抵抗値：680Ω
通常のLEDの発行色：オレンジ
Racyのチップ抵抗値：750Ω
RacyのLEDの発行色：赤

備考
なぜメーターを照らすLEDのチップ抵抗値だけが異なるのか？
通常：12V / 680Ω　→17.6mA
Racy：12V / 750Ω　→16mA
あまり大きな変化ではないが、LEDの順方向電圧を考えに入れてくると変わるのかな。

あとは、元に戻して完成です。
深夜、見た感じでは暗いかな～と思っていましたが。
明るいところから、暗いところに入ると丁度いい感じかなと思えるようになりました。

メータの針をゼロに戻してもずれている。