目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
大自工業 セレクト式自動パルス充電器
MP-230 (送料込み12525円)
週末ドライバーのためエンジンをかけるのは週1,2回。
サフェーション除去のためパルス充電器を購入。
※普通車の充電は、MP-220(送料込み7923円)で十分です。会社の同僚が購入。
2
充電前に診断機で測定
・CCA値:685CCA(基準780)
・電圧:12.12V
・内部抵抗:4.6mΩ
・容量:50%(記憶曖昧)
延長端子で測定のためCCA値は低く出ます。過去の整備手帳「バッテリー診断」で確認済。
3
エンジンルーム内、延長端子に充電器のワニ口を挟みました。
4
12V/8Aを選択
バッテリー種別をISS(アイドリングストップ)を選択したが、取説をよく読んだら外車はスタンダードを選択と書いてあった。
AGMバッテリーは国産も外車もAGM選択。
サルフェーション除去は、パルス充電を選択する。1時間後の通常充電に自動で移行する。
通常充電で開始しても満充電後、自動でパルス充電と維持充電に移行するため、どちらで開始しても同じかな?
注)通常充電で1時間位で100%表示となるが、残容量にもよるが満充電にはなっていないため、そのまま5,6時間放置しました。
1ヵ月以上乗らない方は、コンパクトな「CTEK MXS 5.0」(先輩がフェラーリに使用してます。)をお奨めします。
5
充電後
・CCA値:660CCA
・電圧:12.54V
・内部抵抗:4.7mΩ
・容量:90%
*あまり触れたくないが、CCA値と内部抵抗が共に悪くなってる。期待外れの結果にがっかりである。
約半年前の延長端子での測定値
・CCA値:760CCA
・内部抵抗:4.1mΩ
夏場と冬場の差もあるのか?
半年でバッテリー劣化が進んだか?
こうなったら毎週、パルス充電してデータ取りです。
ちなみに、娘の軽自動車バッテリーは充電後、診断結果は大幅上昇でした。
<追加レビュー>
2022.1.10 再度、パルス充電実施
・CCA値:710
・内部抵抗:4.4mΩ
良くなって少し満足!
6
サルフェーションについて(ネットより)
サルフェーションを簡単に説明すると、バッテリーの病気です。
サルフェーションは被伝導性結晶皮膜と言われています。
通常、バッテリーが放電するときは化学反応によって硫酸鉛が発生しますが、発生した硫酸鉛は充電をおこなえば電解中に溶け込むようになっています。これが通常バッテリーのシステムです。
しかし、放電を繰り返しおこなっていたり、長時間放電状態のままでいると電解中に溶け込むはずの硫酸鉛が硬くなってしまい、結晶化します。結晶化された硫酸鉛は電解液の中にある負極板の表面にはりついてしまうでしょう。これが、サルフェージョンです。
サルフェージョンの量が多くなればなるほどバッテリーは寿命が短くなってしまい、使えなくなります。
サルフェーションが電極板の表面にたくさんつくと
・電気の流れが悪化する
・充電しにくくなる
・蓄電量が極端に減ってしまう
・放電しにくくなる
まとめ
・サルフェーションはバッテリーの病気
・バッテリーの劣化はほとんどがサルフェーションの影響
・パルス電流でサルフェーションを分解する
・充電を繰り返すことで比重値を安定させ、アンチエージングで予防
・環境にやさしい
・コストを大幅に削減できる
・緊急時に役立つ
※定期的にパルス充電で寿命が延びそうです。
寿命で交換を検討の方は一度パルス充電を試す価値はありそうです。
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