DIYオールペン スプレーガン編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
11月9日
昨日に引き続きオールペン続けます。
昨日は目立たない所を中心に刷毛塗りしましたが今日はスプレーガンを使い本格的な?塗装をします。
右フェンダーからやってみました。
刷毛塗りと同じようにパーツクリーナを使った脱脂から行いました。昨日と違い面積が広くて拭き取るのも大変です。その代わり凹部はほとんどないのでそこらへんは楽です。
刷毛塗りと同様にガンのタンクに塗料を入れ水で薄めます。ガンを使う時はもう少し薄め(約15%と指示があった)にするそうです。
この写真のようなやりはじめの時は刷毛塗りと同じようにほとんど薄めずにやってましたがどうも吹き付けにくいし、乾燥も遅い。
もう少し薄めにしたら吹き付けもやりやすく結果薄塗りにできるので乾燥も早くなりました。
なのでこの写真の「ガン吹き最中」の吹き跡はあまりいい例ではありません。
またこの時はガンが塗面に近すぎです。こんなに濃く一度に塗ってしまうと塗った間を埋めようとすると重ね塗りになる部分が厚くなり過ぎタレの原因になってしまいます。(実際、この後、乾燥中にタレてしまった)
少なくともおよそ20cmくらいは離した方が均一に塗れました。ずっとやっているとだんだんガンが塗面に近づくので意識して離すようにしました。
薄く、何度もが基本です。
2
左に置いてあるフロントドアはまだ1回だけ。右のリアドアは2回目塗り終えた所です。
1回目がマダラなのはもちろんですが2回目終わってもまだムラがあります。
結局、ボンネット、ドア5枚、ルーフ、Aピラー、リアフェンダー、ウイング、フロントフェンダー、前後バンパー…その他、4〜5回塗りました。
あっ!カウルカバーの下も塗りましたよ。
それでも刷毛塗りよりは時間はかかりませんでした。面積も広かったのですが。
刷毛塗りで全部やってたら大変だったでしょう。
3
写真はフロントバンパーの右側。上は塗装完了状態。下はパテ盛って乾燥させているところです。
傷がついて削れていましたがパテ盛りして研磨して塗装したらここまでキレイにできました。
4
ルーフの塗装完成状態。流石にルーフを塗る時は踏み台に登る必要がありました。
ホースの取り回しがめんどくさかったです。
ルーフの端を塗る時は一応、室内に塗料が飛ばないようにダンボールの切れ端をあてがいながら塗装しました。この簡易マスキング方法はYouTubeの車屋BOLDさんの真似です。
5
この写真はボンネット。
完成状態は多分6〜7回塗ったと思います。
ボンネットは特に塗装の出来がよく分かる所だしね。
回数を重ねるに従いだんだんムラがなくなっていくのが分かると思います。
6
同じくボンネット。
上はバラバラ殺人前の状態。今年の大雪で屋根からの落雪がボンネットをベコベコに凹ませていました。
素人板金塗装ですがここまでキレイにできました。
7
今回使ったスプレーガン。たしかアマゾンで昔買ったもの。
最初は自転車のレストアした時に使いました。(その自転車は乗らなくなったためまたボロボロのサビサビになってますが…)
いつか自動車塗装に使ってやろうと思っていました。
で、このスプレーガンは中華製の安物なんですがなかなか使いやすい。慣れるととてもきれいに塗れました。
スプレーガンを使う時、困るのが置いておく場所です。タンクの中に塗料が入っているから寝かす訳にも行かず、さらに下にはエアホースが繋がっています。立てて置く事は出来ません。
そのためガンの上部にはフックがついており引っ掛けておくようになっています。
今回、(またしても)クリーニング屋さんのハンガーを曲げて使いました。失敗したと思うのは車の塗装の場合、前後二箇所くらいはこのハンガーを設置しておくべきでした。
塗装対象が大きくあちこち動くので片手にガンを持っていると両手を使わないと持てないものは運べません。当たり前だ。
そのため一旦ガンをハンガーにかけて荷物を運んでまたガンの所まで戻って…といった事をやっていて時間をロスしました。
8
塗装が終わった後はしっかりガンを洗います。そうしないと次に使えなくなります。
この塗料の場合は乾燥しだすとなかなか落ちませんが石鹸つけてゴシゴシとナイロンタワシでこすって汚れを落としました。
さらに手について乾いてしまうとやはりなかなか落ちなくなります。なので作業する時は使い捨て手袋必須です。
塗料が付いたままの手だと昼飯も食えないしトイレもちょっとなんか嫌です。
また今回ささっと作った小さなバケツや柄杓や刷毛や筆などはバケツに水を張って突っ込んで使ってました。こうする事で乾燥して使えなくなることを防ぎました。
ささっと作ったシリーズは兎も角、刷毛や筆はもう一度使いたいので。
オールペンデビューでしたがなかなかキレイに出来たと思います。
さてテリキのプチレストアも明らかに峠を越えた感があります。
これからは組み立てがメインになっていきます。
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