茨城・笠間 散歩

連休初日は天気が良さそうと言うことで家内と笠間市を訪れた。
クルマを｢工芸の丘｣駐車場に停め 笠間焼きの散策路 ｢陶の小径(こみち)｣と｢ギャラリーロード｣を いろんな陶芸作家の作品を見ながら2時間ほど歩いた。 途中、先日NHKの番組｢いっぴん｣で取り上げられた陶芸作家 近藤 文さんの作品をみつけ 素敵なティーカップを購入。工芸の丘に戻り、うれしい気分で栗ソフトクリームとコーヒーでひと休み。
回廊ギャラリー門にて 近藤 文さんの作品

工芸の丘に戻って栗ソフトでひと休み



そのあと、まだ一度も訪れたことがない佐白山にある笠間城跡を散策することにした。 笠間城は鎌倉時代に建てられた山城である。

笠間城大手門跡近くの広場にクルマを止め、手入れがまったく行き届いてない坂道を歩いていく。



手入れされてなく虫が多い登り道


まだ日は高いがまわりに歩いてる人は誰もなく、多少不安になったがどんどん歩いていくと急にトンネルが現れた。　これが噂の心霊スポットか(笑)と思いながら更に進むと荒れた広場に出た。ここが笠間城の跡らしい。

心霊スポットのトンネル

広場にあった笠間城の案内図


ただし天主があった所はさらに上らしいのでまた上る。こんどは崩れ落ちそうな石段がある。それを上っていくと笠間城天主跡の石碑とかなり崩れた石垣が、、。そのうえには神社が祭られてるようだが｢危険立ち入り禁止｣の注意書きにてやむなく神社にはたどり着けずそこから引き返した。


天主跡の石碑

崩れた石垣

一番上には佐志能神社が祀られてるが立ち入り禁止


こんな立派な山城の跡が残ってるのに荒れ放題とは全く残念なことだと思いつつ本日の散歩は無事終了。

道祖神峠と裏筑波を駆け抜け帰宅し、早速 購入したティーカップで紅茶を飲んだ。 いつもより美味しい気がした。(笑)