2024年2月18日 右側ドアミラーもKei用電動格納ミラーとニコイチで電動格納化してみた その1

2024年2月18日

白アルトワークスの左側ドアミラーについて、先日中古品のKei用電動格納ミラーと既設のHA22Sアルトワークスの手動格納ミラーをニコイチして電動格納化に成功しました。

今回たまたま安価に右側のKei用ドアミラーを購入することが出来たので、前回同様に既設品とのニコイチで電動格納ミラー化して行きます。

作業の第1ステップとして、運転席ドアの内張りを除去しました。

その後上の写真の通りミラーベース裏側のボルトを外してドアミラーを取り外します。

取り外しが出来ました。

ドアミラーを取り外した後の写真です。
20年来の砂埃が溜まっていてとても汚いです。
良い機会なのでウェットティッシュを用いて清掃しました。

このHA22Sアルトワークスの手動格納式ドアミラーについて、使用するのは赤丸で囲ったミラーベース部だけです。

ということで、早速アルトワークス純正の手動格納ミラーを分解して行きます。
ステップとしては簡単で、ミラーベース部の最表層のゴムの除去、その後中の金属プレートの除去の順番に進めます。

前回も記載しましたが、ハーネスをゴム部品から外す際にハーネスが通っているゴムの四角いジャバラ上の成形部分が邪魔でハーネスが抜けません。
そこでハーネスが通っているジャバラ状の立体部分を切断します。

右側の置いてあるゴム部品の中央辺りに四角い穴が見えますが、これがジャバラ状の立体成形部が生えていた部分です。
ニッパーで切り落としました。

これがゴム部品が除去できた状態です。

金属プレート外しを始めて行きます。

金属プレートに付いているボルト類を外します。

ミラーとミラーベースを繋いでいる3つのボルトはまだ外さない状態で、まずはミラーベース部のプラスチックと金属プレートを分離します。

ミラーベース部の金属プレートに付いているボルト類を外し、その後この写真のようにハーネスを金属プレートから抜きます。

その後はミラーとミラーベースを繋いでいる3本のボルトを除去し、ミラーとミラーベースに分離します。

物理的にミラーとミラーベースが分離した後、ベース部を通っているこのハーネスを抜きます。

こんな感じで移植ドナーになるHA22Sアルトワークスの純正手動格納ミラーのミラーベース部の摘出に成功しました。

長くなりそうなので、この続きの作業は次回その2でご紹介します。