WRX STI VAB F型 フォグカバーの加工

全体図です。

上部は前期型ウインカーを継続使用するために穴あけ加工をしています。下部はフォグランプ用に裏蓋を切り取り加工しています。ランプ前部に遮蔽物が有るため保安基準？的には NGです。

なお「小僧」は卒業していますので、無意味なフォグランプ点灯はしません。奥の方で出しゃばらずに出番を待っている「野の花のような」フォグランプを演じさせています。

Dremel MICRO（サイトの旧製品としても表示されない旧型リューター）に標準ツールの円形刃をセットし、LEDテール用切れ込みを入れました。

加工に使用したリューターです。

コントローラー本体部分と配線の処理。

本体は裏面を接着固定、配線は結束バンドで纏めています。

裏蓋加工。左右の2点は融着固定です。
大胆 かつ 繊細に削って一旦外します。

ウインカーとフォグランプ部分、LEDテープの取り付けを考えて作業します。

ライト（外）側です。
向かって左側がフォグランプ、右側がウインカーです。こちらも2点融着で裏蓋固定されていました。

LEDテープが長めです。切断指定点の問題で長くなったのか、貧乏性なのか不明です（笑）

LEDテープの固定、裏蓋固定の補助、穴あけ加工のミス隠しにコーキング材を使用しました。資材館にあった業務用のコーキングガンがカッコよく、それに合うコーキング材と共に購入。使ってみたかっただけなのです。

業務用は全くお勧めしません。作業後に保管場所を取るだけですから（笑）一般用のコーキング材（水漏れ防止剤など）を使いましょう。

配線処理です。
マイナスとポジションはコネクターに、ウインカーとは合わせて結束バンドで処理しています。

カプラーは住友電装製で、純正ハーネスに接続します。ウインカーはエーモン工業の防水型キボシ端子です。