サブウーファー取り付け(坊主から電源を引こう!)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
デッドニングも一通り終えて、次はアンプかサブウーファーか…
ぼんやり思っていたところ、お友達のタヌ尾さんが電源をヒューズボックスのBOSEから引けるよとの整備手帳を載せてくれました。
そこで自分もBOSEからサブウーファーの配線を引いてみることにしました。(アンプは容量不足だったので断念…バッ直のほうが良いでしょう)
まずはグローブボックスを外します。ボックスを開けた状態で左下にある落下防止のバーを手前に引いて外し、引っかかっているツメを横にずらして引き抜きます。
次にアンダーカバーとサイドカバーを外します。
アンダーカバーは二ヶ所のツメを掴んで手前下に引きます。
サイドカバーは右側は手前側のツメをとって手前に引き、
左側(発炎筒側)は、スカッフプレートとドアのシーリングウェルトを引っ張って外し、グロメットを外してから手前に引っ張って外します。
次に写真の青丸で囲ったネジ二箇所をプラスドライバで外します。
2
最後にグローブボックス上の銀色の部分に手をかけて、手前から下に向けて引っ張るとグローブボックスの内側が取れます。
このときグローブボックス灯がコードと一緒にくっついて出ますので、
プラスドライバでグローブボックス灯裏のネジを外してソケット部分を外しておきます。
外すと写真の感じになります。左上にヒューズボックスがあります。
3
BOSE非搭載車は青丸の部分が空いているのですが、なぜか片方だけ端子(バッテリー側の電源)は来ています。ここにヒューズをつけて、配線を通せば電源を引けるわけです。容量も30Aまで引けるようです。写真のBOSEの下に付いている、紫の30Aヒューズと同じ物をマツダディーラーで頼みます。
品番はC244-67-S99、ヒューズ \231です。
4
次にヒューズブロックの反対側に引く線を作ります。ヒューズブロック側の線はDでは頼めない(正確には頼めなくは無いが、BOSE用の電源・スピーカー線も含めたハーネス全部となり価格も手間も現実的ではない)ため、
電源線を引きます。ヒューズ側の端子はエーモンの1128をつかってみたのですが、どうも差込ツメの部分がぴったり合わないので、ネットで端子類を購入できる配線コムで、住友電装のハウジングランスタイプの250型端子を購入しました。
(1128とツメ、穴の形状が違います)
反対側はWS-TX110Aの電源ハーネスの先端がギボシ端子のためにこちらもギボシ(メス)端子を接合します。
電線は30A対応にするなら3.0sq(12AWG)線を使うべきなのですが、端子に収まりきらないこと、TX110Aは仕様より最大電流が7Aで、ケーブルには10Aヒューズが付いているので、エーモンの2.0sq(14AWG)線を使いました。これなら15Aクラスまでは全く問題なく対応できます。
5
取り付ける際は他のコードが邪魔なため、一度ヒューズボックスを外して取り付けることにします。
ここからは危険防止のためバッテリーのマイナスを必ず外します!
ヒューズボックス左下のビスを10mmスパナで外し、上側のツメを押しながらフレームからヒューズボックスを外します。
次に写真のようにハーネスをとめているタイラップをニッパーで切って外します。
配線は傷つけないように…!
タイラップを外せば、ケーブルがばらけるのでこの後の作業が楽になります。
(1本きってしまったので、予備のタイラップを用意して置くこと!)
6
ヒューズボックスを裏返し、ケーブルを少しほぐすと、ちょうどBOSEの配線の部分にもう一本端子を差す穴があります。ここに先ほど作った端子を差し込みます。
向きがあるので注意しましょう。250端子のほうを端子の出っ張りが下になるようにして挿します。
7
うまく差し込めるとカチッと音がしてはまります。
8
表から見るときちんとはまっていることが確認できます。
ヒューズはすべての配線を終えてから、配線ショートが無いことを確認の上を差し込みます。
あとはタイラップでハーネスをしばりなおし、ヒューズボックスを元に戻してヒューズボックス側の配線は終了です。
本体取り付け編に続く。
ちなみに今回端子を余計に買ってあるので、(4)で作成した配線用の線に関してはご希望であればお分けすることができます。
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