ipod classic 故障　SD化　その２

その１からの続きです。
ipod classic復活へむけて！！

開腹後にHDDを取り外し、新しい基板と取り替えます。
取り替えた基板には4カ所SDカードスロットがあり上乗せする事も可能です。
今回は１２８GBもあれば十分なので1カ所のみSDカードをさしてあります。

また、私の持っているclassicは最終modelの２００９lateなので最大GB数に制限は受けないようですが、modelによっては１２８GBまでの制限を受ける事もありスロットが無駄になってしまいます。

元々が１６０GBのmodelで最終型は重さが１４０ｇになるので同じGB数でもmodel違いがあるので重さで判断すると分かりやすかったです。
旧モデルは１６０ｇ位だったと思います

配線を元に戻して、裏蓋を甘噛みの状態でPCと接続します。
おっとその前にSDカードはPCにてフォーマットをしておいてください。
フォーマットをしないと認識しない場合があるみたいです。

itunesを起動してつなぐと
うまく繋がったみたい。

新しいipodへようこその画面が。
うまく動くことを確認して同期していきます。
SD化したこともあり書き込みがとてもスムーズでストレスなく短期間で書き込みされ、本体の熱や重さも軽くなりました。

１２８GBもメモリーで実質認識されたのは１１８GB
これでも全然問題なくストレスフリーです。無事問題がないことを確認して裏蓋を閉じていきます。
写真にはのこしていないのですが、裏蓋は少し変形しやすい事と、SD増設時に取り外ししやすいように一部ツメをペンチで切除しておきました。

車に関係なくipodの修理でしたが、ナビとの接続の関係や音質が他のipodより優れる点などで地味な人気があるようです。
その反面SD化には背面パネルが再利用出来なくなるケースや力ずくで開腹してしまい液晶を割ってしまうケースなど。
専門店などで修理すると大体１２８GBで20000円近くかかるようだったので今回は自分でやってパーツ費だけで半額程度で済みました。

個人的には昔のapple製品のデザインが好きなのでこれからも長い付き合いになりそうです。