9時過ぎに始めて2時間程度のquick hack なので,まだ磨く必要があるけれども.
とりあえず動いたみたいですよー.
「ターゲットブースト (MT)」が日本語になっているっしょ.
ユーザ側の作業は簡単です.まず,ecu_defs.xmlに対して
<table type="3D" name="%Target_Boost__MT__" category="Boost Control - Target" storagetype="uint8" endian="big" sizex="8" sizey="9" userlevel="1" logparam="E21">
のように,書き換えたいattributeの値を%で始まる文字列に置換しておく.
ecu_defs_ja_JP.properties なるプロパティファイルを用意して,
Target_Boost__MT__=ターゲットブースト(MT)
などしておく.(実際にはJavaのプロパティファイルの規約に従ってエンコードが必要)
RomRaider に加えた処理も簡単.自分の実行環境のロケールを見る.
attributeの値が%で始まるとき,ecu_defs_{ロケール}.propertiesを参照する.
置換候補があれば差し替え.
propertiesが存在しないとき,ecu_defs.properties を参照.
そこにも置換候補が無ければ,%で始まる文字を返す.
まあ,ecu_defs.xml自身に日本語訳を埋め込むっていう手が,実は一番手間がかからないのではありますけれどね.
この方式のよいところは,本家への追随をしやすいところ.それと,日本語圏以外の人を仲間に巻き込み易いところ.
一般論として,日本語化って枠を超えて多国語化として提案しないと,本家に採り込んでもらいづらいのです.
さて,お遊びはこの程度にして,山積の業務を潰していきますかねぇ….
Posted at 2009/04/08 11:55:21 | |
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有言不実行解消強化中 | 日記