フロントスピーカー取り替え取り付け編(ALPINE,16㎝→clarion,17㎝ )
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
フロントスピーカー取付け編ですが、当方、既に
簡易デットニング、アウターパネルの制震等施工済みですので、
初めてスピーカーを取り替えられる方には、
あまりご参考にならないかも解りません。
ご了承ください。
では、ドアの内貼りを外しますが作業工程は
諸先輩方が解りやすく整備手帳に
アップされておりますので割愛させて頂きます。
写真は内貼りを外した状態です。
上が防音対策の為に防音スポンジ?を貼っている状態。
下が外した状態です。ブチルを除去せずに逆にブチルで
スポンジを貼り付けておりますので非常に汚く、
お見苦しいですが重ね重ねご了承ください。(^_^;)(^_^;)(^_^;)
2
クタクタのスピーカーとインナーバッフルを取り外します。
次に17㎝用のインナーバッフルを取り付ける用の穴を
ドリルで開けます。
開ける位置は黄色の丸、いかにも『ここ』です!!と
言わんばかりの窪みが3か所(^_-)-☆
でも、念の為取り付けるインナーバッフルの穴と
確認してくださいね。
最終的には大きさ6㎜の穴を開けますが
最初は2㎜~3㎜で下穴を開け、その後
6㎜に広げる方が綺麗に開けれます。
3
3か所6㎜の穴が開け終りました。
開けた後は錆びないように錆び止め対策をお忘れなく。
で、今回は17㎝スピーカーを取り付けますので
やはり気になるのは窓までのクリアランスとなります。
インナーパネルから、窓までの距離を測定しました。
若干斜めでの撮影ですが実測34㎜。
個体差考慮して35㎜程かと思います。
4
次に、インナーバッフルを固定します。
写真を撮り忘れましたが、取付けに使ったのは、
ステンレスの長さ35㎜/6㎜穴付きボルトと平ワッシャー、
緩み止め付ナットで固定をしました。
バッフルとインナーパネルとの接触面は10㎜の
スポンジテープを巻き、ビビリ音漏れ防止を行いました。
再度窓までのクリアランスですが、スポンジの固さにも
よりますが、8割程締め込んだ状態で58㎜程となりました。
5
スピーカーを取り付ける前に、配線の準備を行います。
スペーシアカスタムのスピーカーは汎用T字カプラーです。
今回購入したスピーカには変換カプラーが
付いていなかったので、エーモン工業の2極カプラーのオスを
使い配線を作ります。カプラーのロックは効きませんので
取付け後外れないようにテープで固定してください。
また、制作時は極性を間違わない様に注意してください。
因みにカプラーに向かって縦が+、横が-です。
6
配線を束ねて、窓に干渉しないように処置した後、
いよいよスピーカーの取付けです。
ステンンレス穴付きボルト、4㎜/25㎜で固定を行いました。
インナーバッフルとスピーカーの間には5㎜のゴム製
スペーサーを2枚挟みビビリ・防止を図っています。
インナーパネルからスピーカーのフランジ部分まで35㎜となりました。
7
次にツイーターの取付けです。
アッテネータは内貼り固定金具の横、黄色丸部に固定、
ツイーターは、ミラーカバー横に取り付け予定ですので
配線を束ねて写真左上へ仮線し、
防音スポンジを戻します。
また、ウーハー部には内貼り内に音漏れしないように
スポンジを取付けています。
8
最後に内貼りを戻し、ツイーターを取り付け作業終了です。
今回は17㎝のスピーカーを取り付けました。
最終的なスピーカーと窓までのクリアランスですが、
窓からインナーパネル迄が35㎜。
インナーパネルからスピーカー取付けフランジ部までが35㎜。
合計70㎜。
今回、取り付けたスピーカーのフランジ/マグネット迄が
58㎜ですので約12㎜のクリアランスが
計算上取れている事になります。
取り替えた後の感想ですが、
まず高音・中音(ボーカル域)は間違いなく変化を
感じられます。
その分、低音域は少し高・中音に押され気味ですね。
センターユニットで調整をしていきたいと思います。
さて、今回は当方の汚く、醜いドア内貼り内を
惜しみなく掲載(^_^;)させて頂きましたが、
16㎝から17㎝へのスピーカーサイズアップをお考えの方に
少しでもご参考になれば幸甚です。
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