HKSパワーフロー

じつは今まで、頑なにNAはノーマル形状のエアクリ派でした。

もちろんむき出しも経験した上での自分なりの結論でした。

NAのEPではその経験もあって、

ずっとノーマル形状キープで、

TRDの紙のやつとHKSのスポンジのやつを使用しました。

ちなみにノーマル形状でも、

スポンジのやつのほうが中低速のトルクはなくなるカンジがしました。

ただ、カムを換えてから、

もう少し上が回るようにならんかなぁ、とか、

ミッションをC56ファイナル4.3に換えてから、

もう少し2速でトップエンドが回ってくれたら、コーナリングスピード上がらないかなぁ

みたいに感じることがあって、

どうせカムも換えて、フライホイールも軽くして、方向的には中低速のトルクが痩せていく改造をしているんだからと、

試しにむき出しのエアクリ、HKSのパワーフローを導入してみました。

で、インプレッションとしては、

中低速のトルクはもっと痩せたカンジがします。

高回転のパワーに関して、とくに良くなったカンジはありません。

ただ、回るのは軽く回るようになった気がします。

で、ビックリするくらいに排気音がスポーティー（高音）になりました。

あと、決定的に違うのが、

アクセルオフにしたときのスムーズさで、

シフトダウンしてアクセルオフでコーナーに侵入するビギナーっぽい傾向のヒトは、

もしかしたら、コーナリングスピードが上がったとさえ思うかもしれません（笑）。

ただ2速のトップエンドを使用しながらオンオフで微調整するようなコーリングに関しては、

操作性は確実に良くなると思います。

オンオフによる姿勢変化がマイルドになります。

結果としては、なんというか、気分的に盛り上がるアイテムなので、アリだと思いました（笑）。

もとに戻そうとは思いません。

5E-FHEカムにしても、エアクリにしても、たぶんパワー的速さ的にメリットは少ないように思います。

フィーリングパーツやね。

そう考えるとすべてアリなパーツだと許せる。

速くするための機能パーツとしてみたら、

全部ノーマルのほうがやっぱりバランスいいと思う。

かといって、失う速さも決定的というほどでもないのでしょうが（笑）。

多少失うものがあっても、なんというか、ビュンビュン回って気持ちいいなら、

なんか、アリだと思いました。

キッチリECUセッティングしたら、パワー感変わるのかな？