高知を中心に4日間、四国を満喫して、本日無事帰宅。最終日、本場の徳島ラーメンを味わっておこうと思い、昼食に徳島ラーメンを食べるためだけに片道2時間かけて徳島へ行ってきました(笑) おじゃましたのは、かの有名な「中華そば いのたに 本店」。駐車場には自分を含め、近畿ナンバーの車もチラホラ。静岡ナンバーの車もあって驚きました。
店内はカウンター席のみで、店員さんが温かい雰囲気で迎え入れてくれます。注文方法は食券制で、メインのメニューは中華そばとライスのみ。ここはオーソドックスにいくべきだろうと、中華そば(中)と生卵の食券を購入。待っている間、店内の壁に飾られてある有名人の色紙を眺めます。芸能人には疎い自分ですが、そんな自分でも知っているような名前がズラリ(サイン色紙の中には安倍晋三さんのものもありましたw)。やっぱり有名なお店なんだなぁと思いながらキョロキョロしていると、(今思うと観光客感全開だっただろうなぁ…苦笑) コップの上にレンゲが置かれます。このパフォーマンスは初w すると間もなく着丼。コップの上にレンゲを乗せるのが、もうすぐ来ますの合図だったみたいですね。
スープは豚骨醤油で、こってりとした茶色い見た目とは裏腹などちらかというとあっさり系。けっこうこってり系を想像していたので、最初は「え?こんなにライトなの?」と、意表を突かれました。油脂感はあるのですが、グドさを感じさせず、非常にすっきりとしています。角もなくて塩気も控えめ、ほんと想像以上にライト。筆者は天下一品のコッテリでも余裕なタイプなんですけど、それを差し引いてもライトな部類に入るのでは?と、思いました。それ故に変なクセもなく、甘過ぎず、濃過ぎず、きっと徳島ラーメンの中でも万人に愛されるような、まさにオーソドックスなタイプなんでしょう。さらっとしたとんこつの旨味、ほんのりとした魚介のだし感、さりげなく効かされたかえし、そのどれもがバランスよく、ヘビーユーザーには少し物足りないようなマイルドな印象を与えるものの、だからこそ様々なサイトで1位に輝いているんだろうなと思った一杯でした。途中で生卵の黄身を潰すとスープにまろやかなコクが加わり、濃いめに味付けされた甘辛い豚肉に黄身を絡めて食べたら最高でしたね。肉マシ必須。(肉多めがメニューにあります) 女性でも中盛りならそこまで麺の量も多くないので、(+ライスがデフォだからか?) 肉多めを注文してもサクッと食べられると思います。麺も自家製麺で具材も抜かりなく、ラーメンだけでなく愛想もいいお店だったので、行って損のないラーメン屋だと感じました。ちなみに食べ終わった頃には食券販売機の前は行列ができていて(入店時の12時過ぎは客席が8割以上埋まっていた)、自分の後ろにも数人の人が席が空くのを待っているような状態。さすが有名店ですね。10時30分から開店しているみたいなので、早めに行くほうが良さそうです。今度はコテコテな徳島ラーメンも食べてみたいなー。でも、愛媛にある「久留米とんこつラーメン 松山分校」も気になるし…。来年はもっとラーメン店にも足を運んでみたいと思います。
帰りに瀬戸大橋の与島Pで記念撮影。(鳴門海峡はすぐだったのに、与島に寄りたくてわざわざ遠回り。笑) 非常に有意義で充実した四国旅行でした。
Posted at 2014/11/01 22:07:21 | |
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