リヤガラスフィルムのカット　デジタルミラーの解像度アップ

ビフォー　ガラスはフィルムが貼ってある状態です
ミラーとは関係はありませんが、まずガラスの右にある排ガス規制
クリアの2枚のステッカーを作業の前に剥がします。
丸い剥がし跡がガラスを拭くと残りますので
黄色ビンを使い周りの撥水膜を一度落として、ガラスコーティングを再施工する事で見事に消えました。

やはり余計なステッカーが無いとリヤビューが引き締まりますね

下写真がアフター　リヤフィルムのカメラ周りのみカットして剥がし
カバー内部のみ純正のプライバシーガラスだけにします。

前回走行テストで発見したのですが、フィルム内に僅かな異物が入っており、夜間に後方のライトが当たるとそれが乱反射してしまい
ミラーに水玉の様に白く映り非常に不快

透明度はプライバシーガラスの方が断然ある
異物の混入は無い
二点の理由で悩みましたが剥がす事にしました。

(注) 作業は熱線にカッターを入れる為、一緒に断線してしまう可能性が高いので、お薦めしません。

今回は無事に断線せずに済みました💧ラッキー

もしフィルムを剥がせるなら一から貼り直す方が無難です。

初回はこの様にカメラカバーの形に抜きました。
この後カメラカバーをセットし、走行テスト

なんとカメラが僅かに曲がって取り付けてあった為
傾いている原因を発見するのにかなりの時間を要しました。
カメラの水平はシビアに取らないと常時傾いた映像により
具合が悪くなるのでご注意下さい。

夜間　ミラーの解像度と視認性も格段に良くなりました。

通常のアナログミラー➕濃いフィルムは夜間の後続車を確認は出来ず、ライトの灯りのみ、車種の判別は不能となります

フィルム➕カメラだとサングラス越しで見てるかの様な
フィルム色の視界、周りのカラーは分かりにくいです
ただナンバーや車種は充分に確認出来ますので良くはなっています

プライバシーガラス→バッチリカラーでハッキリ明るく見やすい
圧倒的な視界の良さ。　映りや見え方はこれで完璧です。

しかし問題が、カバーの形にフィルムを切ってしまうと
車内からは問題は無いのですが
カメラ位置がカバーのセンターに無い為
左右非対称になり、外側からガラスを見ると
見た目に違和感を感じます

フィルムの調整が可能か相談した所、切りすぎた部分のみ　
補修が可能との事で後日再度チャレンジします。

どこで満足するかですが、私は完璧主義なのでやります

更にオープニングをアルパインロゴからエスクアィヤに変更です
最大容量128Gのサンディスク製にしました。

ナビとミラーのオープニングの共演はかなりその気にさせます！
毎回エンジンをかけるのが楽しみになりますよ！

こちらは予定通りで大満足です

後日修正作業にはいります。
カバーのラインでカットすると外側の赤いラインになります。
カメラカバーの内側が丸見えになるのでヤダ
開口部が大き過ぎるので不自然なリヤビューに

カメラ内範囲にフィルムが映らない範囲を型採り
白いラインまでフィルムを追加で貼ります。

ビフォー　白い罫書ラインがセンターです。
こう見ると明らかな非対称です。不必要に開口部が大きいですね

アフター　ライン位置に開口部が来る様にフィルムを貼ります。
最小限且つカメラセンターから左右対称の開口部の完成です。

開口部の形はハイマウント風の逆台形にしました。　
時間と手間が掛かりましたが、これでOK

今回プライバシーガラスのカメラ部分が左右対称になるので
これならガラスを外から見ても違和感が無いです。
余りカメラも目立ちませんでした。

僅かなフィルムの継ぎ目もマスキングをして
油性マジックで潰す事で外からの継ぎ目は全く分からなくなりました

これで車内のプライバシーの確保と後方視界の両立が出来ました。

思いますがカスタムに妥協は禁物ですね。　
望み通り美しく仕上がりましたので大満足です

本来ならば視界に入らないギリギリで最初からカットしていれば、
今回の様な紆余曲折は防げました。　

皆様の参考になれば幸いです。

最終テストカメラカバーをセットし、視界の確認します
外側からのガラス開口部も左右対象でバッチリです。
外側からカバー内部の配線も見えないし
フィルムの色味の違いや修正跡も全く分かりません。

夜間は外側からはデジタルミラーが浮き上がって見えるが
車内の人物は確認出来ない絶妙な濃さ

雨の日の走行はリヤスポイラーが無いと多分視界不能になります。私はステッカー保護の為リヤワイパーを回さないので💦
水滴のつき方や落ち方を確認。

全面に撥水剤を施工しガラスに雨粒が滞在しない事も確認
これで完璧です。

紆余曲折し、かなり苦労しました💧
付き合ってくれたフィルム屋さんに感謝します。
ありがとうございました😊